2013年12月21日土曜日

家族で弾丸ヨーロッパ旅行1

10月下旬に10日くらい休みが取れたので、妻と生後6ヶ月ちょいの娘とヨーロッパ弾丸ツアーに行ってきました。

旅程は
10月25日(金):ノルウェーからアムステルダム経由でパリへ(KLM)
26日(土):パリ→モンサンミッシェルへ(TGV、バス)
27日(日):モンサンミッシェル→パリ(TGV、バス)
28日(月):パリ観光
29日(火):パリ→ブリュッセル(THALYS)→ブルージュ観光(ベルギー国鉄)→ブリュッセル泊
30日(水):ブリュッセル→リエージュ観光(ベルギー国鉄)→ブリュッセル泊
31日(木):ブリュッセル観光→アムステルダム泊(THALYS)
11月1日(金):アムステルダムから直行便でノルウェーへ(KLM)


うちの娘は完全母乳なので、ミルク関連の持ち物は特に持たず、
紙おむつと着替えをしっかりもって、出発。
そして、今回のたびではベビーカーは持たず、すべて抱っこ紐を使うことにしました。

朝6時発の飛行機だったので家を3時過ぎに出発。自宅至近のバス停からシャトルバスへ乗り空港へ。
普段はタクシーで空港まで行くんですが、お金がもったいないのと、子供がいるとチャイルドシートつきのタクシーを頼まなくてはいけなくて、それが面倒だったので、初めてバスを使いました。
乗ってみた感想は快適で安くて最高。朝なので交通渋滞もないし、30分くらいで空港へ着きました。
しかも無料でWi-Fiにつなげます。
値段は往復で一人150NOK=約2500円、妻と二人で5000円
タクシーだと片道600NOK=約1万円、往復で2万円
浮いたお金でかなりいいもの食べれますよね!
(空港での朝ごはんは、妻に握ってもらったおにぎりをもっていって食べました。ノルウェーだと空港のご飯は一人2000円位しちゃうので。。。)

飛行機は直行便がなかったのでアムステルダム経由に。子供がいなかったときだと乗り継ぎをできるだけ短くして、現地滞在時間を増やしたいなとか考えてたのですが、
子供ができてノルウェーから日本に帰ったときに、乗り継ぎ時間がある程度確保されていないとだめだということを学んだので、今回もしっかり2時間の乗り継ぎ時間を確保しました。

娘は基本抱っこされていればおとなしいのと、離着陸時に耳抜きがうまくできなくて泣くとかそんなこともなくて(泣いたときはおっぱいあげますが)、1時間強のフライト中もとくに困ったことにはなりませんでした。
先輩パパママには、このくらいの月齢のときに旅行いけるなら行ったほうがいいと言われた理由がなんとなく分かった気がします。子供がもっと大きくなって動けるようになると、飛行機は退屈で仕方ないと思うし、声もどんどん大きくなって、親が気にかけることが増えていく気がします。

ただ、気圧の関係なのかなんなのか分からないのですが、娘は離陸するとほとんどの確率でう●ちをします。こればかりは生理現象で仕方ないので、シートベルト着用サインが消えたら、妻が即トイレに行って交換します。(やはり母は強しですね。こういうときも手際よく必要な持ち物を持ってチャッとオムツを交換して戻ってくる。俺にはこんな芸当で来ません。。。)

そうこうしてるうちに、あっという間にパリに到着。
パリ、シャルルドゴール空港はなんか建物が芸術的な感じだけど、あまり機能的ではない印象。
ターミナル間の接続とかが分かりにくい感じがしました。

空港からパリ市内へはバスで移動。(電車でもいいかなと思ったけど、途中の駅が治安があまりよろしくないみたいなので、バスは直通で途中乗車がないので安心かと思い決定)
お世話になったバスはRoissy Bus
http://www.aeroportsdeparis.fr/ADP/en-GB/Passagers/Access-maps-car-parks/Paris-CDG/Access/public-transport/paris-cdg-roissybus.htm
運賃は一人10ユーロで、昼間は15分おきにパリの中心オペラ行きのバスが出てます。(2013年10月現在)
(バス停では15分以上待ちましたが、ご愛嬌ですね。)
所要時間は1時間弱で、俺らが乗ったバスの運転手さんはそれとなーく英語をしゃべれます。
チケットはバスの中で購入します。とはいっても、行き先はオペラのみで、10ユーロなのでフランス語が離せなくてもまったく問題なかったです。
スーツケースを置く場所もたくさんあったので、日本から大きいスーツケースで来た場合も大丈夫だと思います。

バスの中では「え?これがパリ?」と思うようなあまり華やかじゃないところも通っていきますが、
オペラに近づくにつれて、どんどん車も人も増えていって、テンションがあがります。


オペラ前に放り出されたわれわれ家族は、チェックインするためホテルに向かおうとするも
娘授乳時間迫る、自分達空腹ということで地下鉄駅のなかにあったPaulというカフェに入りました。
ディスプレイされてるパン、デザートがものすごくおいしそうで、早速クロワッサンを注文。美味!
パリパリ、ザクッとした食感がいい。バターたっぷりのデブ食。でもうまい!


オペラ前

クロワッサン
ホテルはフランス国鉄パリ北駅(Gare du Nord)から徒歩5分くらいのところにとりました。ブリュッセル行きの高速鉄道THALYSに効率よく乗車するため、この地域を選びました。子供がいて夜中まで出歩くことはないですが、治安は問題なさそうです。それよりなにより、パリのホテルは非常に高いです。今回の旅で一番古くて狭くて、一番高かった気がします。うちが今回泊まったホテルは、ダブルベッド1つでシャワー付きの何もない部屋で100ユーロ/泊でした。

荷物をおいたら、早速お買い物へ出かけます。今回のメインは自然派食品化粧品のお店と、子供服でした。
行ったお店を覚えてる限りさっとあげてみると
●Naturalia
http://www.naturalia.fr/entreprise/nos_magasins.asp
名前の通り自然派のいろんなものが売られてます。食品、化粧品、ジュース。
ここでは、石鹸とか天然の木でできた櫛を買いました。

●Monoprix
http://www.monoprix.fr/
ここは大き目のちょっとおしゃれなスーパーといった感じで、服、食品、化粧品など幅広い商品がリーズナブルに売られています。

●Okaidi
http://www.okaidi.com/
かなりお勧めの子供服屋です。リーズナブルでいろんな種類の子供服が売られています。
俺は、子供あやしに疲れたので子供用プレイルームでずっと座ってました。。。
店員さんのなかには英語が話せる人がいて、割引のこととか、プレゼントの包装とか親身になって相談に乗ってくれました。

●Pierre Herme
http://www.pierreherme.com/
何気なくオペラ前の通りを歩いていると、めちゃくちゃうまそうなマカロンやさんがありました。
5種類くらい買って、一気に食べました。ザクッ、モチッとした食感で、中のクリームが濃厚でした。でもすごく甘いわけじゃなかったので、パクパク妻を分け合って一気に食べました。ビターチョコレートのマカロンが絶品でした。見た目はバラが入ったやつ(だったかな?)がきれいでした。
店員の方に、こっちの黒いマカロンとあっちの黒いマカロンは同じなんですか?って聞いたら、違います、「これが●●チョコをつかったもので、あれは■■チョコをつかったもの、そして奥のが△△チョコと××のマカロン…」と説明されたが、それらのチョコの特徴がわからんから味の違いがわかりませんでした。でもとにかくおいしかったです。
見た目も美しいマカロンたち


●Lafayette
http://www.galerieslafayette.com/
子供がいるからレストランにいくのも大変なので、百貨店でおいしい何かを買って、ホテルで食べようということに。食料品フロアにはものすごい量の食材が!特にハムとかチーズはとんでもない種類があって、圧倒されました。
最終的には、サンドイッチとカヌレを買って帰りました。

Lafayette ものすごく大きくてゴージャスな百貨店


初日からかなり飛ばして色々やった気がします。
パリにしっかり滞在したのは初めてだったけど、第一印象は思っていたよりみんな親切。
意外に英語が通じるし、英語で色々聞いても嫌な顔されませんでした。
そしてパリは人種のるつぼでした。世界中のいろんな国からいろんな人たちが集まっているようで、公立の学校で出身国が10カ国以上になることもあるんだとか。長期でパリに滞在すると、移民のこととか、文化の違いとかで困ることもあると思うけど、
旅行で来て見ると、すごく刺激的で楽しい街だと思いました。




2013年11月26日火曜日

アメリカお買い物日記

昨日までアメリカの中でも肥満が多いことで有名な、テキサス州ヒューストンへ2週間行ってきた。さすがアメリカ買い物天国。色々買ったが、ここでちょっぴり買ったものをピックアップしよう。

我が家にはちょっぴり自慢の

Companion®20 
multimedia speaker system

というスピーカーがある。そもそもの目的は、テレビにつないで映画を見るためだったのだが。。。
子供が生まれてからの7ヶ月間、2時間のまとまった静かな時間が取れることはなく、家で映画は一本も見ていない。テレビもノルウェー語のチャンネルが大半なので、見ない。つまりスピーカーがただのお飾りになっていたのだ。

そこで、

HomeSpot NFC-enabled Bluetooth Audio Receiver for Sound System

っていうbluetoothレシーバーを購入。これをスピーカーに繋げば、PC, iPad どこからでもスピーカーにアクセス。音楽も、チャットもめちゃくちゃ高音質で聞こえます。買ってよかった。

あとは、娘と妻にお揃いのUGGブーツを買った。直営店があったので、店員さんにいろいろ聞きながら物色。娘のは種類が3種類程度で色も3色。センス0の俺にもなんとか選べました。が。。。
妻のは、如何せん種類が多い。色と形の組み合わせは100種類くらいあった。しかも、普段は妻に欲しいと言われたものを、ひたすら買っているのだが、今回は何を血迷ったか、サプライズで渡すことを決意(汗)。迷うこと数十分。全くわからない。わからなすぎたので、娘と同じオーソドックスなブーツを買った。色も一番有名な色(らしい)にした。果たして妻の第一希望だったのかはわからんが、一応喜んでくれているようだ。

今回は研修でヒューストンに行っていたのだが、妻へのプレゼント選びに難航していた俺は、クラスの女性陣に今までもらったもので最悪のプレゼントはと、聞いて見た。
チュニジア人:魚(もらった次の日に庭に捨てたら、猫が食べたそうだ汗)
ブラジル人1:人形
ブラジル人2:大量の花@空港

ちなみに、もらったら嬉しいものは、小さなポーチとかブランドものの財布とからしい。
んなこと言ったって色とかデザインとか気に入らないことあるんじゃないかといったが、
ブランドものでオーソドックスなら大概大丈夫だよ。とのこと。。。
サプライズのプレゼント選びは難しい。。。

あとは、iPad と同期できる小型GPSを買った。これで世界中どこ歩いてても迷うことはあるまい!次の旅行で試すのが楽しみだ。

次回日本に帰ったら、SIMフリーiPhoneが欲しい。物欲がつきませんな。


2013年9月26日木曜日

ヨーロッパ旅行

ひょんなことから、ノルウェーで仕事をすることになって(もともとの赴任地はアンゴラでした笑)
ヨーロッパ在住となったので、この機会を逃すまいと、ちょっとした空き時間を見つけては小旅行に出てきた。

ノルウェーに住んでる最大のメリットは、さっとヨーロッパ旅行にいけることかもしれない。
俺が企画した旅行で一番弾丸だったのは、
日課でインターネットのスポーツ欄をチェック。
するとマンチェスターユナイテッドのチャンピオンズリーグプレビューの記事が。
そして自分が今オフであることに気づき、「行こう、マンチェスターへ!」
と、なんの予備知識もないままイギリスはロンドン経由でマンチェスターへ。
香川が出場した試合をばっちり見て、帰ってくるというスーパー弾丸旅行があった。

こんな感じで手軽に旅行にいけるのが本当にうれしい。

今まで行ったところは、
パリ
ロンドン
マンチェスター
フィレンツェ
バルセロナ

どれも駆け足の旅行だったけど、ノルウェーよりも物価が安くて、料理がおいしくて
とても楽しかった。今度これらの旅行記を書いてみよう。

あと、近々家族でモンサンミッシェル見に行きたいなぁと話しています。果たして実現するのかどうか!?

ほかにいってみたいのは、イタリア(ローマ、ヴェネツィア)、ドイツ、ベルギー、チェコとかかな。近くに住んでるうちにできるだけ、たくさん行ってみよう。


2013年9月24日火曜日

子供の頃

自分に子供ができて、子育てのことを考えるわけですが、
やっぱり、育児書やインターネットで色々情報を集めてきてあーでもないこーでもないと
物思いにふける。

ただ、自分が子供の頃どうだったか?っていうことも同時によく考える。
そして、振り返ってみると子供の頃に習慣になってるものは良くも悪くも今も残ってるんじゃないかと感じる。

はてさて、自分が小さい頃は怒られない。これが人生のテーマだった気がする。
正しく生きるとか、そういうことじゃなくとにかくどうしたら大人に怒られずに生きていけるのか?
そんなことばかり考えていた。

そして、そんな考え方は今の自分にもよくも悪くも染み付いて、
人に迷惑をかけてはいけないとか上司に怒られないようにとか
なにかにつけて、そんなことがまずはじめに頭をよぎる。

そして、ごく最近になってそこまで過剰に他人のことを考えなくてもいいんじゃないかと。
もっと自分がやりたいようにやってもいいんじゃないかと思うようになってきた。
ふと友人に感化されて手にとった本や最近見た半沢直樹で、
「怒られるかどうかじゃなくて、正しいかどうか」それが大事なんだ。
って痛切に思う。

正しく生きる。善く生きる。最近こんなこと考えたことなかった。
半沢直樹がある種社会現象になってるのは、
自分の信念を貫く。派閥や上司の顔色を伺うんじゃなくて、本当に自分の大切なもののために生きる。
実生活では、そうやって生きたくても色々な拘束で難しい人たちが多い中、
それを体現する様子にすがすがしさを感じるからじゃないか。(少なくとも俺はそう思う)


あと、子供の頃を振り返って思うのは、子供の世界はとっても大きいって事。
何年か前に小学生の頃住んでいた社宅跡地を見たときに、
あまりの小ささに本当に驚いた。

子供の頃はあんなに広く感じた社宅の前の公園。
学校までの道のり。学校のグラウンドや体育館。
それが大人になってみるとすげー小さい。

事実、大人からしたらとても小さいんだと思う。
子供が抱えてるなやみも、子供の世界も。
でも、あの時自分にとっては何もかもがとっても大きく感じた。

あの子供の頃に感じたスケールの大きさ。それを忘れずに子供に向き合っていこう。

2013年9月18日水曜日

欲しいもの

最近いいなぁー、ほしいなーと思ってるもの。

Bose® QuietComfort® 20i

 社会人になってからQC15を使ってるけど、ものすごく気に入ってます。
ただ、ヘッドフォンなのででかいっ!
小さいと、移動のときに便利だし、寝るときにもつけれるのがかなりうれしい。
(仕事柄寝るときもかなりノイズがあります。)

 ただ、このノイズキャンセリング人によっては耳がキーンとなるらしく、
そういう人には向かないかもしれないです。俺は耳がそんなに敏感じゃないのか、非常に心地いいです。ま、QC15で十分なので、これが壊れた時か、アメリカに行ったときに買おうかな。



単焦点レンズ(24mm - 30mm位の焦点距離)
 子供が生まれることになって、一眼レフカメラ(Canon EOS kiss X5)とビデオカメラ(Canon iVIS HF M51)を購入した。生まれる前、生まれた後とたくさん使ってきた。子供のスナップをとるのに丁度いい単焦点レンズがあったらいいなぁと思って色々探してるが、なにせレンズが高い。。。50mmのお得なレンズを買って、写りもすごくいいんだけど、画角が狭くて、飛行機とかレストランとか密着してる空間だときつい。。。
カメラを趣味にすると、色々お金がかかりそう。(今あるものをしっかり使い倒して、まずは腕を上げるべきですね。。。)

 でも子供の写真がきれいに撮れると本当にうれしいし、なにより一生の宝になるなぁーと実感。小さい頃は親父が行事ごとに写真撮りまくってるのをみて、恥ずかしかったけど、最近家に帰って昔の写真をみると、なつかしいし、うれしいな。俺も子供が大きくなったらうざがられるんだろうけど、できるだけたくさん写真撮りたいな。



2013年8月18日日曜日

あまりの距離に。。。

ノルウェー、北海は今日も快晴。日没が日に日に早くなり、少しずつ秋が近づいてきてるのを感じます。

現在プチ単身赴任中。妻、子供は日本にいて、俺だけ海で仕事中。
遠距離はもう慣れっこで、ノルウェーの家に帰ってもどうせ家族に会えないから
それなら、海で仕事してたほうがいいやって気持ちです。

これは、やけくそとかじゃなくて結構マジです。

海の上(ノルウェーだけかもしれないけど。。。)にいると、
1日4回食事が出てくる。
好きな時間に、スナック、ヨーグルト、シリアル、クッキー、ケーキ、アイスがたべれる。
洗濯してもらえる。
部屋のお掃除してもらえる。
職場まで10秒。
ジム完備。
国際電話可

などなどのベネフィットがあります。

なので、基本寝て、食べて、仕事して、運動する。というのをやればよく、
慣れると心地よいです笑。

もちろん土日はなし。アルコールもなし。パーティーもなし。
ってことで、仕事に打ち込むことができていいなぁと思ったり。

なまじ、家族がノルウェーにいると、早く海から帰りたいだのなんだの、雑念が生まれるのですが
日本とノルウェーくらい離れてると、人間諦めがつくものですね。

とはいえ、早く大きくなった娘に会いたいな。
間違いなく、娘は俺のこと忘れてるんだろうな~。

2013年8月8日木曜日

自分がやりたいように生きる

というのは難しい。
そもそも自分以外の人たちとの関係なしに生きていくことはできないから、
自分だけの欲求を満足させて生きることはできない。

学校では数学の計算、理科の知識、読み書きは教えてくれるけど、
自分の一生をどう生きるかについて考える機会はあまり与えられてないと思う。(そういう機会は社会全体で与えるものなのかもしれない)
小学校では道徳の授業があって、仕事、倫理観とかについて考える機会があったけど
中学、高校とあがるにつれて、勉強に比重が移っていく。
ヨーロッパの教育が、生き方に関してどこまで教えてるのかは分からないけど、
少なくとも俺の同僚は、みんながどれだけ稼いでいるかとか、誰が出世するかより
誰がハッピーかについて一番興味があるように思う。
教育だけじゃなくて、育っているそもそもの環境が違うから、全然違う価値観が形成されるのかもしれない。

そんなわけで仕事柄もあるかもしれないけど、ヨーロッパの同僚たちはすごく自由に生きていると思う。
海で仕事をしながら、空いている時間に自分の母国を案内するサービスを提供する人。
海で仕事をしながら、フリースタイルのスキーヤーをやっている人。
海で仕事をしながら、スカイダイビングを何百回もやってる人。

日本ではいい仕事につくことっていうのがひとつの大きなゴールになってるところがあるけど
ヨーロッパでは仕事を含めた人生のトータルコーディネートがゴールになっていると感じる。

だから、出世街道を進んでなくてもハッピーだし、仕事のウェイトのおき方も人それぞれだ。

俺が会ってないだけで、日本にもそういう生きかたしてる人、目指してる人はいるんだと思う。
でも、日本から出ることがなかったら、こういう幅広い視野を持つことができなかったと思う。

仕事に自分の生きがいを見出して、技術を磨いていくのも選択肢の一つとしていいし
それ以外にも、自分を充実させることを見つけて、それに打ち込むのもいい。

どんな生き方をしたいか。もっと自分にきいてみないと。

2013年7月8日月曜日

七夕=ろーそくだーせー

七夕といえば8月7日。そして1年でもめっちゃ楽しみにしてた日でもある。
なぜかって?だってローソクだーせーの日じゃないか!

俺が子供の頃はそれで多分1か月分くらいのお菓子をもらった気がする。そして、たまにばーちゃんが本気でローソクを渡してきたりして、「バか、欲しいのはお菓子なんだよ。」と思ったりしたもんだ。。。
本州の人たちは七夕が7月だから一ヶ月早くお菓子がもらえるのかと、なんとなくうらやましく思ってた気がする。
それが!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%82%AF%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%84

えええ?これって、北海道だけなの?しらんかった!
娘が大きくなったら、北海道でこれ体験させてあげたいな~。

全国でやったらいいのになぁ~。

2013年7月5日金曜日

ノルウェー料理

俺は食べるのが好きだ。
ノルウェーでは外食で日本食はなかなか食せないから、
家では、かみさんによく日本食を中心にいろんなものを作ってもらう。
お気に入りは、タモカレー、餃子、サーモンの漬け丼。

ぱっとヨーロッパの名物をさらってみると、
スペイン-->パエリヤ
イタリア-->パスタ、ピザ
フランス-->わからんけど、何でもおいしい、パンがうまい

ってかんじで、日本で有名なヨーロッパの国はすぐに思い浮かぶおいしい食べ物がたくさんある。

ノルウェーはどうなの?ということで
ちょっくら紹介すると、
Ribbe:豚の角煮皮付き
Fiskesuppe:フィッシュスープ

あとは、なんといってもサーモン!
北海道育ちでよくサーモン食べてたけど、ノルウェーのはめちゃ油のってて、おいしい!
いつも、仕事から帰ると、でっかいサーモン買って、半分は刺身、半分をづけにして食べてます。

あとは、ものすごく高いけど、かにとか、ロブスターがおいしいです。
クリスマスに海で過ごすとものすごく大きなかにと、ロブスターが食べられます。

ということで、こうしてみると日本食はすごいですね。
そば、うどん、てんぷら、すし、ラーメン、焼肉とものすごくたくさんおいしいものがある。

食べるのが大好きな俺としては、せめてイタリアとかスペインに住んでたら毎日食事楽しいんだろうな~と思う。
ちなみに、ノルウェー人に「ノルウェー料理ってどんなのあるの?」って聞くと、いつも
「これといってないわ」
といわれます。。。がっかり。。。

バルセロナで食べた生ハム、パエリア。。。
イタリアで食べたリゾット、ピザ、ジェラート。。。
また食べたい。そして安い。あ、全然ノルウェー料理の話じゃなくなっちゃいました。

2013年6月10日月曜日

ノルウェー子育て環境

4月にノルウェーで子供が生まれた。
俺は1週間の育児休暇と有給3週間の計4週間の休みを取った。

日本で仕事をしたことがないからなんとも言えないが、夫が4週間の休みを取得するというのはかなり難しいイメージがある。
もちろん、そういう制度は会社内にあるのだと思うが、出世や周りの目を気にせずに取得するのは厳しいのではないか?

その点、ノルウェーでは積極的な休暇取得が奨励されているように感じる。
海外で母親一人で育児をするのは大変なのだから、父親が育児に参加して
最初の大変な時期を乗り切っていこうという非常にポジティブな意見を上司、同僚からいただいた。


そして、子育てという観点でノルウェーと日本を比べたときに
ノルウェーはとても「子育て」に対して理解がある国だと思った。
俺が感じることを下記に列挙していく。

●どこでも母乳を与えられる
●ベビーカーを押して街のどこでも行ける(カフェ、レストラン)
●子供が公共の場で騒ぐことに対して寛容
●子育ての多様性を認める
●親が必ずしも自分の人生を犠牲にしない
●子供の生育データが国でデジタル管理されている
●妊娠中、出産、産後検診、予防接種が原則無料
●外国人には追加予防接種のオプションあり
●父親の育児参加が義務付けられている

ぱっと思いつくところでこのくらいがあるが、ノルウェーでは子供がいるからといって
公共の場でおとなしくしなくてはとか、子供を騒がせてはいけないとか、周りの目を気にするといったことが非常に少なく感じる。
母乳はバーでも、レストランでも、公園でも、空港でも与えられる。(ノルウェー人の友達から、ノルウェーではそんなこと気にしなくていいのよと言われた)もちろん街には授乳室、オムツ替え用のトイレがある程度ある。

お母さんだってたまに羽目をはずして遊びに行くし、何をやるにもお医者さんは「原則●●だけど、すべては親次第よ」といって、親に広い裁量を与える。

今回子供を持って思ったことは、日本の女性は出産を機に人生が180度変わってしまうのでは?ということ。すべてを子供のためにささげて、子供のためを第一に考えて行動することが大事。
ノルウェーでは、親がいかにストレスをためずに楽しく子育てできるかということが考えられているように感じる。たとえば、ノルウェーでは親が泣かれると困るからおしゃぶりをつける。確かに親の都合かもしれないけど、親が楽しめないことには子供も健全には育たないのではないのかということ。日本だと親の都合でおしゃぶりをつけられて子供がかわいそう。という意見も多く聞く。
そもそも、子供だけの都合をいつも考えて育児はできないのだから、お互いができる限り気持ちよく生活できるバランスを見つけることこそが大事なのではないかと感じる。

そして、少しでも親のストレスを和らげるような仕組みが社会全体に根付いているとも思った。カフェにはたくさんの子連れの親子がいる。子供は自由に遊んで、離乳食を食べさせたり、母親同士の交流の場にもなっているようだ。日本のカフェでベビーカーをたたまずに入店、着席してママ友と長時間人目を気にせず話せるところって言うのはそうは無い気がする。
子供が飛行機で泣いたときも、周りはとても温かい目で「かわいいね」といってくれる。

これまた日本で子育てしたことがないから比較はできないけど、俺のイメージでは日本での子育ては外からのプレッシャーが大きいと思う。公共の場では騒がないとか、場の雰囲気を壊すから●●には行けないなど。ある程度子どもができたことで制限を受けることは理解できるけど、大人のルールをすべて子供には適用できない面もあると思う。そういった社会からのプレッシャーを減らしていかないと、子育てしたいなと思いにくいのではないだろうか?(俺はいつも子供をつれて外出すると、「あぁ日本だったらもっと大変なんじゃないか?」と思うことが多々ある。)子供はある種大人を困らせて迷惑をかけるのが仕事みたいなもの。そこを何とかするのが親の務めといって、親に過度なプレッシャーがかかると、外に出るのが億劫になるし、子供を生んで育てようという意欲がどんどんそがれてしまうように感じる。

もちろん子供が生まれてから妻はまとまった睡眠がとれず大変そうである。
それでも四苦八苦しながら子供とともに自分たちも成長している気がして、毎日新鮮で楽しい。
外国での子育てに不安はつきもので、子育て先進国ノルウェーでも不安はある。それでも、今はすばらしい国で子育てさせてもらってるのだとつくづく思う。

多様性はあっていいから、子供が欲しくないという夫婦がいても良いと思う。
でも上記のような育てにくさが原因となって、欲しいけど大変だから作らないという意見があるならばそれは悲しい。

今度日本に一時帰国したときには日本の子育て事情に関して肌で感じたことをここで書いてみようと思う。

2013年5月12日日曜日

326

ノルウェーでは326個の方言があるらしい。

そしてあまりにもかけ離れた方言同士だと何を言ってるのか互いに理解できないそうだ。

オスロの語学学校で勉強して、俺が住む街スタバンガーに来ると
ノルウェー人が何を話しているのか分からないらしい。

日本とほとんど同じ面積のノルウェーでなぜこのような大きな方言の違いが生まれるのだろう?
と、考察してみると

1. フィヨルドや山に囲まれている地域が非常に多く地理的に分断されている。
2. 人口が日本と比べて圧倒的に少ない(約500万人)ため人の移動が日本に比べて活発ではない
3. 日本に比べて他国(スウェーデン、デンマーク)など近隣諸国から言語的影響を多く受けている

このくらいが考えられるのではないかと思った。
調査をしたわけではないので正確なところはわからないけど、
ところ変われば、言語の成熟の仕方が全然変わるなと思った。


2013年5月11日土曜日

ノルウェー2年目社員の言い分

ノルウェー人の同僚が言った。

俺はこれはやらない、俺はAをやって金をもらってるのであって
Bをやって金をもらっているわけではない。
もし俺にBをやって欲しいと思うならB分のお金を払ってもらう。

至極当たり前の主張だが、これを言える入社2年目の社員が
日本にはどれだけいるのだろうか?

ノルウェーの労働環境に身を投じていると自分が日本にいたときとのギャップで
ものすごく大きな違和感がある。
いい悪いではなく、もやっとした気持ちが生まれる。

ただ少なくとも俺はお客様からお金を頂いて働いている。
もっと努力して、もっと打ち込んでお金を得るにふさわしいエンジニアにならねば。

2013年5月5日日曜日

インドの教え

姉貴と話したときにいいこと聞いた。

日本では「人様に迷惑をかけるな」と教えられるが
インドでは「生きていれば人に迷惑をかけるんだから、あなたが迷惑をかけられたら許しなさい」
と教えるそうだ。

どちらにもいいところがあってどちらにも??なところがあると思う。

でも、日本で生活している人たちはすこし後者の考え方が頭の片隅にあるほうが
生きていきやすいんじゃないかと思った。

ノルウェー人の気質は、すごく日本人に似てるような気がする。
シャイで真面目。でも困ったら赤の他人でも必死に助けてくれる。
いったん仲良くなるとすごくいい友達になることが多いきがする。

日本人とちょっと違うなと思うところは
あまり深く思いつめないこと。ミスしても、遅れても、なんとかなるさ
って言う考えが日本に比べると多く感じる。
(これにももちろん一長一短がありますね)

いろんな国のいろんな文化習慣を学ぶのは面白いな。


2013年4月15日月曜日

新年度

久しぶりにブログを更新する。
書き方、文体とかを忘れてしまった。

日本では新年度ということで、桜も咲き気持ちも新たにゴールデンウィークまで
それぞれ新しい持ち場で怒涛のように働くというイメージがある。
(日本で仕事をしたことがないけど、学生時代に感じていたこと。)

俺が今働いている業界は日にちや季節とか年度なんていう概念があまりない。
クリスマスだろうが、祝日だろうが海にいればいつもどおり仕事をする。

そういう意味で日本にいた頃は新年と新年度で二度気持ちを新たにする機会があってすばらしいなと思う。
俺も今一度ブログを通して自分自身を見つめなおしてみよう。

今阿川佐和子さんの著書『聞く力―心をひらく35のヒント』
http://book.akahoshitakuya.com/b/416660841X
を読んでいる。

インタビュアーを長く担当されている阿川さんが、ご自身の経験を基に聞くことのコツについて分かりやすく書いている。
非常に簡単に読めるし、話もおもしろい。

おれ自身は組織の中で聞き役になることが多い。小さい頃はよくあれこれ発言したものだが
今では少し自分の立ち位置が変わったようだ。
俺にはこの本を読む前から実践してたことがあった。それは親身になって聞くっていうこと。
話しに入り込んで自分のことのように聞く。
俺は自分が話してるときに、うわべだけで返事をされるのが不愉快だ。
なので、これは人の話を聞く時に意識してたし、それなりに効果も実感できる。


さて、この聞く力は生きていくうえで本当に大事な力でありながら、
意外に今の時代培うのが難しくなってきているように感じる。
インターネットの普及で生身の人間同士のコンタクトが減って
どんどん、メールやチャットなどのやり取りが増えている。

これでいざ、初対面の人と上手にコミュニケーションしなさいと言われてもなかなか難しいのではないだろうか。
俺は電話が苦手でメールに頼りがちだけど、もうすこし人の声を聞いてコミュニケーションをする習慣をつけようと思う。

明日からまた仕事が始まる。久しぶりのオペレーションで不安だがまずはしっかり寝て
明日に備えよう。




2013年2月28日木曜日

バランス感覚

海外で仕事をしてると、日本のあたりまえが通じなくなる。
そんなのは日本にいないんだから当たり前だろ!?
といわれればそれまでなんだけど、これがなかなか大変である。

特に俺の仕事は毎回掘削メンバーが変わるから、
その時々によって年齢層も国もばらばら。
(今回は日本人20代後半、ケニア人20代中盤、アイルランド人30代中盤、ノルウェー人30代後半、イギリス人50代前半)

役職も、仕事のやり方も全部それぞれ違う。
俺は基本的にボスのやり方にあわせて、ボスがハッピーになるように働く。
ボスが俺に色々動いて欲しいならやるし、
全部ボスがやりたいならサポートに回る。

俺は昔からだけど、人に合わせるのが得意。(悪く言えばなんでも人に合わせてばかり)
だから、その辺チームがうまく行くようにバランスとりながら行動したいと思うんだけど。。。

今回の仕事ではかなり難しい。いや、むしろ最悪。
ボスとその他クルーの意思疎通がまったくできない状態。
ボスが批判批判批判の連続で、仕事のクオリティーはがたおちだし、雰囲気最悪だし。。。

別に全員友達になる必要もないし、仲良くなくてもいいから
この仕事をうまくやるために、それぞれが少しずつ譲り合っていけばいいのに。
譲り合いの精神とかないのかな。

って、海外でしか働いたことないから日本ならこんな問題起きないってことは言えないけど
日本なら少なくとももう少しうまく行くように行動できる気がする。

ただひとつ、言える事。自分がボスの立場になったら
絶対に後輩をRespectする。

来週末からヒューストンだ。気を取り直して自分ができることに集中しよう。

2013年1月31日木曜日

自分にできること

物事には二つの影響の輪がある。
1つは自分の力でどうにかかえられること
もう1つは自分の力ではどうしようもないこと

人はどうしても後者に目が行きがちである。
俺もそう。だれだれが何々だから、うまく行かない。
たしかにそうかもしれない。
でも、自分でそれは変えられないんだから、
そんなことをグチグチいうより、今自分にできることを精一杯やることに
労力を割いたほうが、絶対にいい結果が生まれる。

「人事を尽くして天命をまつ」とはよく言ったものだ。
こういう風な考えを持ち続けるには、心にちょっとした余裕が必要なように思われる。
(少なくとも俺には必要である)

今は、我慢のとき。自分にできること、自分がやらなきゃいけないことを精一杯やって
あとは、結果を待つしかない。
自分の影響の輪に集中しよう。そしてその影響の輪を少しずつ広げていけるようにしよう。

2013年1月30日水曜日

波高すぎる

現在波15メートル。
これから20メートルを超える予定。
リグがめちゃ揺れてます。

オペレーション中止で、いまから安全なポジションに移行するようだ。
でも、その安全ポジションだと、リグがさらに海面から浮き上がるらしい
つまり、「よりゆれる」

このままだと、寝てるときにベッドからローリングして落ちるんじゃないかろうか?
床にバッグとかおいて、落ちても痛くないようにしよう。

はぁ、今年ももう12分の1がおわる。
今年の目標をまだ立ててない。。。

2013年1月28日月曜日

動く満月

今日は満月だそうな。
一緒に仕事してるオンちゃんが、「満月だぞ~外でて見てみ!」
というもんだから、しぶしぶ外に出た。

すると、めちゃきれいな満月。真っ白で暗闇の中でぽつんと光ってる。
俺は今北海上にいるから、周りには何もない。海だけ。
だから月が孤独で寂しがってるんじゃないかと思うくらい一人で光ってた。

満月の夜は本当に明るい。外に出てボーっとしてると
波の音、リグのエンジン音だけが心地よく耳に入ってくる。
本当に大航海時代なんてものがあって、みんな新たな土地を目指して
こんな大海原を旅していたんだろうか?海の上にぼつりと一人でいると、
自分がめちゃくちゃちっちゃく見える。

そして、普段の月と全然違うのは、月が上下に動いて見えること。
これは、リグが波に揺られて動くからなんだが、最初はちょっと気持ち悪い。
でも動く月って言うのも悪くないなって思って、なんだかんだ5分くらいぼーっと月を眺めてた。

でも月は二つなかった。俺の世界にも何かが起きないかなぁ。

昨日は朝ジムに行って走ろうと思ったんだけど、
動くリグの影響を思いっきり受けて、速いペースで走れない。(それに、思いっきり蛇行するから危ない)
なので、あきらめて今回は天気がよくなるまで、自転車を漕ごう。
ヨーロッパ全体なのかわからないけど、少なくともノルウェーでは自転車が盛んである。
みんな、かっこいいロードレーサーにのってるし、子供もかなりしっかりした自転車に乗っている。

俺も、妻も日本ではチャリっこだったので、その点ではノルウェーにうまくなじめそうである。

2013年1月26日土曜日

寿司~Sushi~

今日は昼ごはんを食べてるときに、ノルウェー人のお偉いさんに
「質問があるんだ!日本人は寿司をどのくらいの頻度で食べるんだ?」
ときかれた。

「えーー、、、月に一回くらいですかね?」
と答えた。

「そんだけ?おれもっと食べてるんだと思ってた。
今デンマークではめちゃ寿司がはやっていて、若いこのデートなんかはすし屋っていうのが多いんだよ。俺の時代なんて、バーガーキングやマクドナルドが大人気だったのに」

よーく考えてみると、寿司って月に一回も食べるかな?
実家で暮らしていた頃は、母が惣菜の寿司を買ってきてくれてよく食べた気もするけど
大学生になってからは寿司を買って家で食べたことは1度もない。
回転すしも数えるほどしか行ってないし、実際大学6年間で寿司を食べた回数って言ったら10回くらいかもしれない。

来月日本に帰ったら友達においしいすし屋に連れて行ってもらう。
回らないすし屋にはほとんど行ったことないから緊張するけど、
江戸前の丁寧な仕事が施された寿司を食べるのが非常に楽しみだ。
ちょっと値は張るのかもしれないけど、ノルウェーで外食することを考えたら安いもの。
(ここでは、ビッグマックが単品で600円くらいするからな。。。汗)

先日妻に、ダイエットを成功させるコツは食べ物のことを考えないことといわれた。
しかし、俺の頭の中は常に食べ物のことが渦巻いている。。。
日本に帰ったら、ラーメン、寿司、焼肉は食べたい。できればてんぷらも。。。

そして、なにか趣味を持つこととあった。俺の趣味って何だ。。。
特にないな。これから作らないといけないんだけど、今あるもので考えると、
カメラ、お散歩くらいかな。本当だったら温泉とかを趣味にしたい。。。
あとは、へたくそでもいいから何か楽器を始めたいな。
がっきって、年老いてもできるしどんどん上達したら楽しいと思う。
なにがいいかなぁ。。。トランペット?ピアノ?サックス?ギター?

2013年1月22日火曜日

腰痛と青春

今日は外で力仕事の日。。。
とんでもなく疲れた。そして腰痛再発。
この仕事をはじめる前にはコンサートスタッフのバイトをやって
人生で初めてぎっくり腰になった、あのいやな記憶が頭をよぎる。
あの時はもらったバイト代をすべて治療費に費やしました。。。愚かですよね。

この仕事場にはすごく高級なマッサージチェアがあるので、仕事が終わったら
マッサージします。ほぐします。
今日はヘリコプターに40分くらい乗って、体がものすごく固定されるので
腰痛が悪化するんだろうな。。。明日は飛行機で3時間くらい。これはまずい。。。

そして、最近小室サウンドにはまってます。
これは俺の親が聖子ちゃんや山口百恵を聞いているような感じなのだろうか?
あー昔の音楽はよかったって思うのは、おじさんの始まりな気がする。
(少なくとも自分が小さかった頃は、そう思ってた。)

とはいってもいいものはいい。歌詞を口ずさめる曲がたくさんあるし、
メロディーも全然色あせてないと感じる。今発売したって全然時代遅れじゃないんじゃないかと。

何はともあれ。好きな音楽があることはいいことだ。カラオケ行って思いっきり青春時代の曲を歌いたいな。

そして、ラーメン食べたいな。
昨日おとといと、ラーメンの夢を連続で見た。それもおれが大好きな麺屋と●しの夢だ。
食べれたなら満足したのだろうが、2回見た夢両方食べる直前で目覚めてしまった。
日本に帰ったら思いっきりラーメンが食べたい。

2013年1月21日月曜日

LEAN

会社でLEANについて習った。
俺はこの会社に入るまでこの単語を知らなかったんだけど、
ようは無駄をなくして効率よくプロジェクトを進めようってことで、
日本か世界に誇るTOYOTAが、トヨタ生産方式を基に世界を席巻している。

レクチャーの中には
MUDAとかKANBANとか日本語がたくさん出てきた。
そして、この会社に入ってから
お前日本人なんだからLEAN得意だろ?って言われる。
そうかぁ、日本人=LEANのスペシャリストみたいな思い込みがあるのか。。。

ですが、俺はLEANがとっても苦手です。
生理整頓とか本当にできません。
プロジェクトの全体像を見てスケジュールマッピングするのは苦手じゃないけど
自分の日常を省みて、毎日が全然整然としてない笑。
むしろ行き当たりばったりな気がする。


プロジェクトを円滑に効率よく進めるにはLEANの考え方は役に立つことが多い。
ほんでもって、俺にとっての最大のプロジェクトといえば「俺の人生」
これは人生のプロジェクトという本を見た時からの受け売りだが、まさに言い得て妙!
ということで、自分の人生を豊かにするために日常にもLEANを導入してみよう。
ただ、テストをパスすることばかりに頭がいって、肝心の内容をあまり覚えてないので復習します。。。

2013年1月19日土曜日

English

One of my ex-friends said, "you always say that I want to improve my English skill and I want to lose my weight. Neither of them are achieved."
I think so too. I still have a long distance between what I wanna be and what I am.
I have to move forward to make my dreams come true.

Even though the guy who said that to me is not a friend anymore, still remain these words in my heart.
I have to push myself more to become what I expect to myself.

It is great timing to change myself in 2013 since I have to do so :)

2013年1月18日金曜日

バランス

先週金曜日陸に帰る。(2週間夜勤)
土日は体内時計戻らず死亡。
火曜、水曜とオフィスでお仕事。(ようやく体が日勤に合うようになった!)
木曜日、海に戻る(夜勤開始笑)←今ここ

はい。なかなか、この辺の体内時計の調節がむずかしいですね。
でも、一応水曜日の時点から夜勤始まることが分かってたので
心の準備はできてました。
あとは体か持つかどうか。

はてさて、ここ2日ほど、アルジェリアの誘拐事件が世界で大きなニュースになっている。
邦人も拉致されたということで、普段は世界のニュースに異常なほど疎い日本も
各国にならい色々と報道しているようである。
天然資源採掘に携わるものとして、自分もそういう事態に遭遇するかもしれないのだと強く意識した。
一人でも多くの人が無事に家族に会えますように。

俺も父親になるのだ。まずは元気に家族のもとへ帰ること。
仕事をする上でこれ以上に優先されることはない。

2013年1月15日火曜日

恐るべしノルウェー

来月友人の結婚式に行くので、スーツを点検。。。
なんか異常なほどにスーツが汚い。なのでクリーニングにだそう。

っていうことで、ノルウェー人の友人Rにスタバンガーにあるクリーニング屋を調べてもらった。
チェーンのお店を教えてもらい、本日電話。
スーツをクリーニングしてくれることを確認。

たずねると、丁寧な対応。火曜日にだして金曜日に戻ってくるそうな。
んでもって支払い額を確認すると、370クローネ!??(6000円)
スーツ上下6000円のクリーニング。そして、きれいになるか分かりませんといわれた。

たかすぎる!異常にたかすぎるぅぅぅぅ。
恐るべしノルウェー。これからは日本でクリーニングに出そう。

2013年1月11日金曜日

こりゃマイルわ

おいおいっ!

俺は今Unit●d Air●ineのマイレージプログラムを使ってる(クレジット機能付)。
今年から、ステータスがシルバーに変わって、ためられるマイルも増えて
来年からはゴールド!と思ってた。

でもオンラインでステータスを確認してもただの人扱い。
そこで、メールでこの件について問い合わせたら、
2012年1月からUAかCopaの飛行機に最低年間4回は乗らないといくらマイルをためてもステータスは変わらないとの返答!

あぁーーーーーぁん?アヴェシ!ブベラ。

今のライフスタイル考えたら絶対UA乗らない。
選べるならANA、JAL乗りたい。。。

ということで、このカードもう意味なしだな。新しくANAのカードを作ろう。。。

どのANAのクレジットカードがいいのかなぁ~?


====
ジム記録
おととい
6.4キロ(36分):10.67km/h
腹筋
背筋

昨日
7.15キロ(42分): 10.21km/h
腹筋
背筋
ベンチプレス

2013年1月10日木曜日

結婚式

来月友人の結婚式がある。
子供の頃に親戚の結婚式に参加したことはあるが、
成人してからははじめての結婚式である。

今回は休みがばっちり重なったので(奇跡)
ノルウェーから日本へ帰って参加することができそうだ。

とてもめでたい!本当にうれしい!実は予備校時代からお互いの存在を知ってたし、
札幌から仙台に移動してからもなにかとつながりがあって、
実はめちゃくちゃ長い付き合いな友達。

がっ。俺はもう立派な社会人。にもかかわらず結婚式のマナーに関して、まったくの無知である。
スーツ。一応一着持ってるけどそれでいいのか?
シャツ。何色?白?高校の制服で着てたようなシャツでいいのかな?
ネクタイ。白?シルバー?決まりがあるのかな?
靴。普通の革靴でいいのかな?
ポケットチーフ?折り方は?色は?そもそも必要なのかな?

うーん。数え上げればきりがない。
最近はカジュアルな服装が増えてるとは聞いたが、
きちんと基本を押さえた上で崩すのと、ただ着たい服をきるのではわけが違う。
なので、この機会に結婚式のマナーを勉強しようと思う。

ネットで調べた情報だと、礼服に白シャツ白ネクタイが正装だけど、
最近は出席者の人がカジュアルな格好をすることもおおいんだとか。

俺は1着しかスーツとかもってないし、そのスーツの色も覚えてない笑。
多分黒系だったと思うからそれをそのまま着よう。
ネクタイはシルバーがいいらしい。もってないし、これからもおそらく使う機会があるだろうから買おう。
靴は家にひとつだけある、革靴を磨いてはこう。
シャツは白でオッケーらしい。
ということで、目下必要なのはシルバーのネクタイ。

ノルウェーだとク●高いので、日本に帰ってから買おう。
まだまだ知らないといけないことがありそうだけど、
とにかく、新郎新婦にその日を素敵にすごしてもらうことが目的だから、
そこだけはしっかりとおさえて、招待してよかったと思ってもらえるようにしよう。
あたりまえだけど。何事も初めは初めて!招待していただいたことに感謝して俺も幸せを分けてもらってこよう。


2013年1月9日水曜日

おだやか

俺の仕事って、忙しいときはとてつもなく忙しいけど、
仕事がないときは本当にどうしようもないくらい暇だ。

今日は昨日とは一転して非常に楽なシフトだ。
2月に日本に帰るのでその準備をしようと、ホテルと飛行機を調べたりしていた。
なんだかんだであと1ヶ月で日本へ帰国である。

そして3月からはまたもやヒューストン。全然スタバンガーにいないな。
去年は概算で
90日海
100日ヒューストン
50日その他の国(日本、スペイン、マレーシア)
ってことはノルウェーの街にいたのは実質120日くらいになるのかな。
少ないな。

今年はいろいろなところ旅行行きたかったけど、ヨーロッパのほかの国より
ノルウェーでいろんなところを回るのは面白そうだな。
オスロ、ベルゲンとか、フィヨルドのツアーなんか行って見たり
北のほうにオーロラを見に行ったりするのもいいかもしれないなぁ。

それに、フィンランド行ってサウナに入るとか。
サウナといえば、昨夏フィンランド人と一緒に働いたときに、当然サウナの話をした。
彼らは必ずといっていいほどサウナとビールがセットなんだとか笑。日本ではご法度ですが
彼らにとっては、夏に湖のほとりの自分たち所有のコテージに行って、サウナ入ってビール飲んで、湖で体を冷やすって言うのが最高だといってました。

スウェーデン行って、イブラヒモビッチのルーツを探るとか(笑)。
スウェーデンはイケアとか、ボルボ(今は中国か?)とか、H&Mとかあるけどどれもノルウェーで手に入るもの。ほかに何か見所はあるのだろうか?調べてみよう。


そして仕事でももっと自分を成長させる。
まずは泰然自若!(おちつきはらって物事に動じない。安らかでもとのまま変化せず平気な様子。四字熟語データバンクより引用)英語でCalm and self-possessedらしい。
俺の父がよくこの言葉を使うのだが、これが実際難しい。
何か難しい局面に陥ったときに俺ってすぐあせっちゃうんだよな。
これは経験である程度カバーできるところもあるけど、
まずは、出船に備えよ(Hope for the best and prepare for the worst)の意識で
事に当たることが大事だと痛感する。

そして、あせったところで物事は何も解決しないのである。
周りからみて、テンパってて大変そうだなと思われるだけで
パフォーマンスは落ちるしいいことなしである。
泰然自若。いい言葉だな。

2013年1月8日火曜日

呪われてる?

やばい。異常なほど忙しい。(ようやくブログを更新する時間を見つけた。)
何かの呪いか?
もっと落ち着いたら更新しよう。

2013年1月7日月曜日

太陽と霧

今僕がいるノルウェーはめちゃくちゃ北のほうにある。
ちなみに今住んでるスタバンガーの緯度と経度はそれぞれ
58.9700° N, 5.7100° E
今俺が働いてるところは北緯56度で街からはちょっと南にある。
俺が育った札幌が43度なので、いかに北にあるかってことがわかる。
だから冬は日の出が異常に遅い!

今回は夜勤シフトで夜7時から朝7時までの仕事。

ある日(1月7日)の例
日の出9時15分
日の入16時35分
らしい。。。(http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi)

そうなんです。だからこのシフトで働いてる限り、晴れてようがなんだろうが太陽がみれないのだ。
ただ2日前、残業して仕事終わりに外でたら、太陽が水平線からポッコリ顔を出していた。
海の仕事は過酷だったりするが、この景色を独り占めできるっていうのはかなりうれしい。
ちょっと言い過ぎかもしれんが、あぁ、この仕事やっててよかったなって思える瞬間だ。

こういう経験をすると、ノルウェー人がみな冬になるとスペインや南仏に出かけていくのがわかる。We need sunshine! である。真っ暗ななかで生活してると本当に気が滅入ってくる。
一方で夏は23時くらいまで明るくて、街のバーにあるテラスみたいなところで明るい中ビールを飲むっていうのは本当に格別だ。早く春が来ないかな。


そして、今日仕事に行く前に外にでると、霧である。海の霧は本当に怖い。なんにも見えない。
自分がこの世界から取り残されてしまったんじゃないかって思うほど周りが何も見えない。
この霧が特に厄介なのが、ヘリコプターの視認性を著しく妨げることである。
陸に戻るときはヘリコプターを使うのだが、霧が深すぎると危険すぎて着陸できない。
ある日、ヘリコプターが近づいてくる音が聞こえて、『わーー、ようやく帰れるぞ!』と戦争後の帰還兵のごとく盛り上がっていたのに、その音が徐々に徐々に遠くなっていく。そう、着陸を断念して戻っていったのだ。

そういうわけで、海の霧は怖いし、ヘリを遠ざけるしいいことなしである。
一応予定では今週の金曜日に帰還予定だから、その日は霧が出ないことを祈ろう。

今日の朝ご飯
フィッシュオイル
白菜
トマト
クリームパスタ
豚肉一切
サーモン

昨日で俺の敵、チョコレートはオフィスから消えた。(残ってた二個は俺が昨日食べたわけだが)これでより一層ウェイトコントロールが簡単になるはず。。。

昨日のジム
2キロジョギング
腹筋
背筋
ストレッチ

2013年1月5日土曜日

誕生日メッセージへの返信

みんなから、ものすごい量の誕生日メッセージをもらった。
とてもうれしかった。特にこうやって海で一人で生活してると
みんなからの、ちょっとした一言とかがとても励みになる。

今、みんなのメッセージに返事が終わったんだけど、
全員に返すのにかなり時間がかかった。時間の無駄って思う人もいると思うけど
できる限り俺はみんなにメッセージ返したいなと思う。



今日の夜勤も無事に終わり、今からジムに行ってこよう。
=予定=
●5キロ走る
●背筋、腹筋、ベンチプレス

ジム関連では今回海に持ってきた運動着がジャージ下一枚って言うのが痛い。(海に行く前には、ジムに行く気がなかったんだな笑)今度からは短パン含め3枚くらい下を持っていこう。

ちなみに、今日の朝ごはんは
●フィッシュオイル
●目玉焼き2個
●ベーコン2枚
●サラミ1枚
●パイナップル2切
●トマト5切れ

目玉焼きが多い気がするが、毎日卵2個以上は体に悪いかな?

今体重が分からないけど、2月中旬に日本に帰るまでには70キロになってるといいな。。。


2013年1月4日金曜日

1月4日、今日は何の日ふっふ~♪

今日は夜勤1週間目。体は完全に夜型にフィット。
17:30 起床
18:00 ジム、シャワー
19:15 朝食
20:00 かみさんとお電話
21:00 仕事開始

って感じのここまで。
ちなみにジムでは23分で4キロ走り(時速約10.4キロ)
背筋、側筋、スクワット、ストレッチをこなす。

朝食は、
●魚のフライ(フィッシュアンドチップスのフィッシュだけ)
●サラダ(レタス、クレソン、トマト、きゅうり)
●クリームパスタ
●豚バラ煮込み
フライの衣は全部剥ぎ取った。クリームパスタは一つまみ。豚バラも一切れと
俺にしては、かなり節制できてるなと。サラダをたくさん取ったのでカロリーもそれほどは上がらないと思う。

食後にフィッシュオイルを飲んで、ヨーグルトを食べた。
こっちでは、結構フィッシュオイルが普通においてあって、オフショアでは100パーセントといっていいほど見かける。
ただ、オイルはカプセルに入ってないものがほとんどなので、めちゃくちゃ魚臭い。(さばのにおいかな~)俺は魚好きだからあまり気にならないけど、だめな人はだめなにおいだな。
このフィッシュオイル、本当に体にいいのだろうか?さくっと調べると心筋梗塞の予防、悪玉コレステロールの減少、脳の活性化(手遅れ笑?)が期待されるんだとか。それに加えて癌の予防になるなんていう記事も読んだ。まぁ、体に害がなければいいやと思って、摂取してる。


話は変わって、なんと、今日は1月4日俺の誕生日。なんと27歳になったんだとか。早いものです。やはり、海の上で仕事してると全然実感がわかない。(2年連続で誕生日をオフショアで迎える。。。)
今まではいろんな人にいろんなものを与えてもらいました。
もう社会人2年目。っていっても、まだまだアマちゃんだけど。。。これからは少しずつ自分が皆さんから与えてもらったものを還元していけたらいいなぁ~と思う。もちろん、自分自身さらに進化しなければならんが。

特に今年は父親になるので、人生の大きな転機になる。
愛情一杯かけて、元気にそだってほしいなぁ~。

2013年1月3日木曜日

2013年

2013年が始った。
今年は、毎日起きたこと、感じたことなど、いろんなことをここに書きとめていきます。

俺は今北海のリグで石油掘削中で、年越しも海の上だった(2年連続苦笑)。

今年は、いろいろなことが起きそうです。Stay positive.で何ごともトライしようと。
 なにせ、年末年始ずっと仕事をしてたので、日本にいたときのように行く年来る年のような
今年(2012年)の反省とか来年(2013年)の抱負とかを考える時間が全然なかったな。

1月11日に陸に戻る予定だから、そしたら個人と家族で反省会と、目標たてをしよう。
1月1日って俺の中ではすごく特別な日なんだなと、海外に来てつくづく思う。