2013年5月12日日曜日

326

ノルウェーでは326個の方言があるらしい。

そしてあまりにもかけ離れた方言同士だと何を言ってるのか互いに理解できないそうだ。

オスロの語学学校で勉強して、俺が住む街スタバンガーに来ると
ノルウェー人が何を話しているのか分からないらしい。

日本とほとんど同じ面積のノルウェーでなぜこのような大きな方言の違いが生まれるのだろう?
と、考察してみると

1. フィヨルドや山に囲まれている地域が非常に多く地理的に分断されている。
2. 人口が日本と比べて圧倒的に少ない(約500万人)ため人の移動が日本に比べて活発ではない
3. 日本に比べて他国(スウェーデン、デンマーク)など近隣諸国から言語的影響を多く受けている

このくらいが考えられるのではないかと思った。
調査をしたわけではないので正確なところはわからないけど、
ところ変われば、言語の成熟の仕方が全然変わるなと思った。


2013年5月11日土曜日

ノルウェー2年目社員の言い分

ノルウェー人の同僚が言った。

俺はこれはやらない、俺はAをやって金をもらってるのであって
Bをやって金をもらっているわけではない。
もし俺にBをやって欲しいと思うならB分のお金を払ってもらう。

至極当たり前の主張だが、これを言える入社2年目の社員が
日本にはどれだけいるのだろうか?

ノルウェーの労働環境に身を投じていると自分が日本にいたときとのギャップで
ものすごく大きな違和感がある。
いい悪いではなく、もやっとした気持ちが生まれる。

ただ少なくとも俺はお客様からお金を頂いて働いている。
もっと努力して、もっと打ち込んでお金を得るにふさわしいエンジニアにならねば。

2013年5月5日日曜日

インドの教え

姉貴と話したときにいいこと聞いた。

日本では「人様に迷惑をかけるな」と教えられるが
インドでは「生きていれば人に迷惑をかけるんだから、あなたが迷惑をかけられたら許しなさい」
と教えるそうだ。

どちらにもいいところがあってどちらにも??なところがあると思う。

でも、日本で生活している人たちはすこし後者の考え方が頭の片隅にあるほうが
生きていきやすいんじゃないかと思った。

ノルウェー人の気質は、すごく日本人に似てるような気がする。
シャイで真面目。でも困ったら赤の他人でも必死に助けてくれる。
いったん仲良くなるとすごくいい友達になることが多いきがする。

日本人とちょっと違うなと思うところは
あまり深く思いつめないこと。ミスしても、遅れても、なんとかなるさ
って言う考えが日本に比べると多く感じる。
(これにももちろん一長一短がありますね)

いろんな国のいろんな文化習慣を学ぶのは面白いな。