2日目はモンサンミッシェル(MSM)へ!
日本からツアーを申し込んだり、現地でツアーを申し込んだりと
パリからMSMへの行きかたはたくさんあると思うけど、
基本我が家の旅は自分で手配。
ここのWebsiteに行きかたが書いてあります。
http://www.destination-montsaintmichel.com/en/mont-saint-michel-timetable-from-15th-december-2013-to-5th-july-2014-p0-C58.html
僕らは行きのチケットを前日に国鉄北駅で購入しました。
(レンヌ行きのTGVはモンパルナス駅から出ています。)
チケットの購入は自動の機械でもできるのですが、僕らは並んで購入しました。
というのも、機械だと割引の種類がものすごくたくさんあって、どれを選ぶと一番お得なのかがわかりません。
なので、窓口で一番安いチケットをくださいとお願いして購入。(適当に機械で選んだ割引より、お得な値段で購入できました)
おねえさんは「TGVはこの駅じゃなくて、モンパルナス駅よ!行き方は…」と路線図を出して丁寧に説明してくれました。たぶん、かなりの犠牲者が出ているのだろう。次の日北駅にやってきて、レンヌ行きのTGVがない。。。という。
ちなみに、駅の窓口の上には窓口番号と担当係員が話せる言語が国旗で記されてました。
(フランス語、英語、スペイン語、アラビア語を見ました。)
日本で外国の方が新幹線のチケットを買うときにはどうするんだろうか?
朝7時4分発のTGVに乗るので、朝5時40分にホテルを出発。
(そのホテルにはMSMから帰ってきたらまたとまるので、大きなスーツケースを預けておきました。)
国鉄北駅のメトロ駅からM4路線に乗ろうと思うも、入り口にシャッターがかかってる。。。
まさか、早朝はやってない!??(昨日の窓口のおねえちゃんは、朝も5時半にはやってるからって言ってたのに!)タクシーを使うべき?などと一瞬パニクるも、
変な方向から人がやってきたのでそちらに向かうと、ゲートがありました。
(多分早朝なので、一部のゲートしか開いてなかったんですね。)
20分くらいメトロに揺られてると、モンパルナス駅に到着。
事前情報でメトロ駅から国鉄駅が意外に遠いと聞いていたので、ビビリな僕らはとにかく急ぐ!
看板には国鉄っぽいサインが常に出てるので、とにかく看板の指示に従ってどんどん進むと、10分弱で国鉄駅の地下に着いた。
駅は大きくて、なんとなくついた感じがするけど、まだレンヌ行きのTGVを確認したわけではないので、乗車口を探す。
エスカレーターで4フロアくらい上ると、巨大なホームとたくさんの人が見えた!ここでレンヌ行きの掲示板とホーム番号を見つけて安心。
安心したところで、朝食を購入。コーヒーとサンドイッチ、クロワッサンなどを買って、列車に乗り込む。
TGVには2等と1等のシートがあって、もちろん僕らは2等。さらに車内にはバーのようなビールやソフトドリンク、軽食が売っている車両もある。
乗り心地は新幹線と一緒かなぁ。ただ、座席が狭い。前の座席の人と向かい合うシートアレンジで変更できないというのがちょっと残念。
隣の列には家族連れの方が乗車していたので、気が楽だった。(娘はほとんどおとなしくしていました)
2時間ちょっとであっという間にレンヌ駅に到着。そこからバスターミナルへ。
バスターミナルなんて簡単に見つかるだろうとたかをくくって、なにも情報を持ってこなかったので
意外とターミナルを見つけるのにてこずる。しかも今日は土曜日の朝。
駅前にだれーーーもいません。ここでもじゃっかんパニクるが、適当に歩いているうちにバスターミナルを発見。すでにチケット売り場には列ができていて、しかもバスの中にはかなりの人が。。。
あせりながらも、チケット売り場でチケットを購入し、乗車。
(今回はなぜか運転手からは直接購入することができませんでした。)
バスでレンヌを出発するとすぐに、田舎の田園風景に。
この景色がものすごくきれいで、どこか北海道に似てるような気がして懐かしい気持ちになる。
バスの中には日本人がものすごくたくさんいた。自分たちがいるのはフランスではないような気がして変な感覚になる。
1時間くらいすると、急に遠くにMSMが見えてきた。めちゃくちゃ感動した!!!
バスはMSMからかなり離れたところに到着します。
降りると目の前に、MSM観光センターがあり、そこから無料シャトルバス(15分おきに運行)で、ホテルやスーパー、そしてMSMへと向かいます。
MSMに行って思ったのは、中に入るよりも外から、眺めるほうがきれいということ。
(もちろん中は修道院や、傾斜のを利用して立てられた家などの見所はありますが)
僕らは途中のホテルでまず降りて、チェックインを済ませることに。
ホテルは英語がばっちり通じたし、妻のチョイスでバスタブがある部屋を予約したので
久しぶりのお風呂にテンションがあがる。部屋も清潔で広い!
ちなみに泊まったホテルはこちら
http://www.booking.com/hotel/fr/le-relais-du-roy.ja.html?sid=f862a5ae8da1b01ed29439390a373bc7;dcid=1;srfid=8c03c2d38fe59f38e69c7d7e1f6eab0fd26c6a7aX1
ホテルの人はお勧めのMSM撮影ポイントも教えてくれました。
早速そこに行って、撮影会。日のあたり方、かげの向きによって全然違う表情のMSMが見れました。
ただ今回はMSMの前にオレンジ色の巨大ショベルカーが。。。
どんな構図でとってもそのショベルカーを消せなかったのが残念。
川が流れていて、河口にぶわっとMSMが浮かび上がって見える。この景色は本当に美しかった。
昔は車でMSMのふもとまで行くことができたみたいだけど、現在は一般者の乗り入れは禁止されてるのかな?シャトルバス以外の車は見ませんでした。
ゲームや映画の世界に出てくるような本当に不思議な感じでした。周りにはなにもなくて、いきなり巨大な建物がある。
よくこんな辺鄙なところにこんな巨大建築を建てたなと思う。
1時間以上ひたすらMSMを撮影したあと、ようやく中へ向かうことに。
とはいっても撮影ポイントからMSMまでは1.5キロ離れてるんです。バスで行くこともできるのですが歩いていくことに。
一本道を歩くと、どんどん人が増えていって、聖地巡礼してる気分に。この雰囲気を味わえただけでも徒歩で行ってよかった。
ただ現在河口付近が工事中で、金属のフェンスなどがあちこちに見えて、それがちょっと景観を悪くしてました。
MSMの中は小さな町になっていて、お土産屋、レストラン、カフェがならぶ。
傾斜がかなりきついし、通路は狭い。人もたくさんいてかなりあわただしい。
そんななか僕らは入り口至近の有名なオムレツ屋さんに入りました。一生に一度だからと入ったオムレツ屋さんでグラスワイン、水、オムレツ2つを注文しました。会計が96ユーロ!??
うぇ?96ユーロ?なん!???だとっ!??28年間生きてきて、史上最悪のコスパでした。
食感はメレンゲみたいな感じでふわふわしてておいしい。でも。レシートがすべてを吹き飛ばした。
入店してメニュー見て、高いなぁと思ってたけど、これだけの値段するんだからオムレツだけじゃなくてなんかつくだろ!?と思ってたんですが。。。
ウェイターも、接客が雑というか高圧的で、見下されてる感じがしました。
気を取り直して、修道院を目指して歩きます。というか登ります。すると、次から次へとレストランでオムレツが割安で売ってるじゃないですか!!?あーあ。またテンション下がりつつ。登る。
やっと修道院到着。オフシーズンだからか全然行列はなくすんなり中へ。
毎回こういう歴史建築に入って思うこと。オーディオブックがいるなということ。
それもある程度歩いてから『あーあ、オーディオブックあったらもっと面白いんだろうな』と言う。
そして妻に「あなた、いっつもそれ言ってるけど、いっつも借りないで後悔してるよね」と。
そのとおり。次こそはケチらずオーディオブック借ります。
てっぺんから見る景色がまた美しい!下を見ると、潮が引いていたので、観光客がガイドと一緒に干潟からMSMを見ていた。(一気に潮位が変わるのでガイドと一緒じゃないと危ないらしいです)
次いく機会があったら、そういうアクティビティーにも挑戦してみたい。
もっとゆっくり見たかったが、体力が限界へ近づく。(さすがに9キロの娘を常に抱っこしたまま歩き続けるのは大変だ。。。)
ということで、一気にMSMを出て帰りはバスでホテルへ。ちょうど修道院がしまる時間と近かったので多くの観光客でバスの中がごった返していたが、親切な方が席を譲ってくださり大変助かりました。
ホテルの小さなバルコニーからもMSMが見えるので夕方から夜にかけて一気に表情を変えるMSMもばっちり見ることができました。夜にはつかれきってしまっていたのと外がかなり冷えていたのもあって、写真はあまり撮れませんでした。
夜はバーでビールを買って、部屋の風呂に浸かりながら飲むという普段できない贅沢をして、寝ました。
翌朝は朝靄がかかったMSMを見て、バスに乗りMSMからレンヌへ。
日曜日なので始発便が少し遅くなってるということに気づかず、時間があったので周辺をお散歩。バス停では日本人の老夫婦のかたとお話ししました。退職されて旅行されてるみたいでしたが、バイタリティーがあって、英語も堪能で人生を楽しんでらっしゃる感じがして、すばらしいなと思いました。自分もあんな歳のとり方したいな。
さて、レンヌ駅へついて、TGVのチケットをとろうと窓口へ行くと。「Today's TGV is full except 1st class which will depart at 4:04pm.」???今が10時半だから。。。5時間半待つの!?
しかもファーストクラスしか空いてない!?ガクリ。本当は11時発のにのりたかったのに。
そして、パリでおいしいクロワッサンを食べたり、スイーツめぐりしたかったのに。。。
ただ小さい娘がいると計画通り行かないこともあるので、できれば直前に切符は買いたいところ。
それがうまく行かないなら、次回からはFlex ticketも検討してみよう。
しかたがないので、レンヌで時間をつぶすことに。近くを歩いておいしそうなパン屋さんを見つけて、昼ごはんとデザートを購入。英語は通じなかったけど指差して、なんとか伝えて欲しいものすべて買うことができました。
あとは駅のカフェで座ってひたすら時間をつぶす。
列車に乗り込むと、ファーストクラスとはどんなもんじゃ!?と思うも意外に普通。
インターネットも別途有料。席は結構ひろいけど、相変わらず向かい合った四人がけ。
その向かいの席にはMSMからレンヌ行きのバスで会った、日本人のご夫妻が。(老夫婦とは別の方です)
お互い事情を察していたため、苦笑いしながら旅行スタート。海外に駐在されてるかたで色々面白いお話を聞かせていただきました。
モンパルナス駅に着いた後は、何か食べたいということになり、
オペラ界隈の韓国料理屋さんへ。子連れなのであまりおしゃれなところも行きにくいし
パンは毎食で食べ飽きた。日本食はきっと日本のほうが安くておいしいんだろうなということで
僕らは海外ではよく韓国料理を食べます。
たいてい韓国の方が経営していて、本格的な料理が食べられます。
実際ココのレストランはとってもおいしくて、もちろんおかずはお代わり自由。
僕は焼肉を食べて、妻はスープを飲み、お腹一杯。
そんなこんなでMSM弾丸ツアーも無事に終わりました。
僕はMSMの朝靄がかかって紫に色づいているところが一番素敵だったかなと思います。
日帰りもいいけど、MSMは24時間刻々と違う景色を作るので、1泊してよかったと思います。
日本からツアーを申し込んだり、現地でツアーを申し込んだりと
パリからMSMへの行きかたはたくさんあると思うけど、
基本我が家の旅は自分で手配。
ここのWebsiteに行きかたが書いてあります。
http://www.destination-montsaintmichel.com/en/mont-saint-michel-timetable-from-15th-december-2013-to-5th-july-2014-p0-C58.html
僕らは行きのチケットを前日に国鉄北駅で購入しました。
(レンヌ行きのTGVはモンパルナス駅から出ています。)
チケットの購入は自動の機械でもできるのですが、僕らは並んで購入しました。
というのも、機械だと割引の種類がものすごくたくさんあって、どれを選ぶと一番お得なのかがわかりません。
なので、窓口で一番安いチケットをくださいとお願いして購入。(適当に機械で選んだ割引より、お得な値段で購入できました)
おねえさんは「TGVはこの駅じゃなくて、モンパルナス駅よ!行き方は…」と路線図を出して丁寧に説明してくれました。たぶん、かなりの犠牲者が出ているのだろう。次の日北駅にやってきて、レンヌ行きのTGVがない。。。という。
ちなみに、駅の窓口の上には窓口番号と担当係員が話せる言語が国旗で記されてました。
(フランス語、英語、スペイン語、アラビア語を見ました。)
日本で外国の方が新幹線のチケットを買うときにはどうするんだろうか?
朝7時4分発のTGVに乗るので、朝5時40分にホテルを出発。
(そのホテルにはMSMから帰ってきたらまたとまるので、大きなスーツケースを預けておきました。)
国鉄北駅のメトロ駅からM4路線に乗ろうと思うも、入り口にシャッターがかかってる。。。
まさか、早朝はやってない!??(昨日の窓口のおねえちゃんは、朝も5時半にはやってるからって言ってたのに!)タクシーを使うべき?などと一瞬パニクるも、
変な方向から人がやってきたのでそちらに向かうと、ゲートがありました。
(多分早朝なので、一部のゲートしか開いてなかったんですね。)
20分くらいメトロに揺られてると、モンパルナス駅に到着。
事前情報でメトロ駅から国鉄駅が意外に遠いと聞いていたので、ビビリな僕らはとにかく急ぐ!
看板には国鉄っぽいサインが常に出てるので、とにかく看板の指示に従ってどんどん進むと、10分弱で国鉄駅の地下に着いた。
駅は大きくて、なんとなくついた感じがするけど、まだレンヌ行きのTGVを確認したわけではないので、乗車口を探す。
エスカレーターで4フロアくらい上ると、巨大なホームとたくさんの人が見えた!ここでレンヌ行きの掲示板とホーム番号を見つけて安心。
安心したところで、朝食を購入。コーヒーとサンドイッチ、クロワッサンなどを買って、列車に乗り込む。
TGVには2等と1等のシートがあって、もちろん僕らは2等。さらに車内にはバーのようなビールやソフトドリンク、軽食が売っている車両もある。
乗り心地は新幹線と一緒かなぁ。ただ、座席が狭い。前の座席の人と向かい合うシートアレンジで変更できないというのがちょっと残念。
隣の列には家族連れの方が乗車していたので、気が楽だった。(娘はほとんどおとなしくしていました)
2時間ちょっとであっという間にレンヌ駅に到着。そこからバスターミナルへ。
バスターミナルなんて簡単に見つかるだろうとたかをくくって、なにも情報を持ってこなかったので
意外とターミナルを見つけるのにてこずる。しかも今日は土曜日の朝。
駅前にだれーーーもいません。ここでもじゃっかんパニクるが、適当に歩いているうちにバスターミナルを発見。すでにチケット売り場には列ができていて、しかもバスの中にはかなりの人が。。。
あせりながらも、チケット売り場でチケットを購入し、乗車。
(今回はなぜか運転手からは直接購入することができませんでした。)
バスでレンヌを出発するとすぐに、田舎の田園風景に。
この景色がものすごくきれいで、どこか北海道に似てるような気がして懐かしい気持ちになる。
バスの中には日本人がものすごくたくさんいた。自分たちがいるのはフランスではないような気がして変な感覚になる。
1時間くらいすると、急に遠くにMSMが見えてきた。めちゃくちゃ感動した!!!
バスはMSMからかなり離れたところに到着します。
降りると目の前に、MSM観光センターがあり、そこから無料シャトルバス(15分おきに運行)で、ホテルやスーパー、そしてMSMへと向かいます。
MSMに行って思ったのは、中に入るよりも外から、眺めるほうがきれいということ。
(もちろん中は修道院や、傾斜のを利用して立てられた家などの見所はありますが)
僕らは途中のホテルでまず降りて、チェックインを済ませることに。
ホテルは英語がばっちり通じたし、妻のチョイスでバスタブがある部屋を予約したので
久しぶりのお風呂にテンションがあがる。部屋も清潔で広い!
ちなみに泊まったホテルはこちら
http://www.booking.com/hotel/fr/le-relais-du-roy.ja.html?sid=f862a5ae8da1b01ed29439390a373bc7;dcid=1;srfid=8c03c2d38fe59f38e69c7d7e1f6eab0fd26c6a7aX1
ホテルの人はお勧めのMSM撮影ポイントも教えてくれました。
早速そこに行って、撮影会。日のあたり方、かげの向きによって全然違う表情のMSMが見れました。
ただ今回はMSMの前にオレンジ色の巨大ショベルカーが。。。
どんな構図でとってもそのショベルカーを消せなかったのが残念。
川が流れていて、河口にぶわっとMSMが浮かび上がって見える。この景色は本当に美しかった。
昔は車でMSMのふもとまで行くことができたみたいだけど、現在は一般者の乗り入れは禁止されてるのかな?シャトルバス以外の車は見ませんでした。
ゲームや映画の世界に出てくるような本当に不思議な感じでした。周りにはなにもなくて、いきなり巨大な建物がある。
よくこんな辺鄙なところにこんな巨大建築を建てたなと思う。
1時間以上ひたすらMSMを撮影したあと、ようやく中へ向かうことに。
とはいっても撮影ポイントからMSMまでは1.5キロ離れてるんです。バスで行くこともできるのですが歩いていくことに。
一本道を歩くと、どんどん人が増えていって、聖地巡礼してる気分に。この雰囲気を味わえただけでも徒歩で行ってよかった。
ただ現在河口付近が工事中で、金属のフェンスなどがあちこちに見えて、それがちょっと景観を悪くしてました。
MSMの中は小さな町になっていて、お土産屋、レストラン、カフェがならぶ。
傾斜がかなりきついし、通路は狭い。人もたくさんいてかなりあわただしい。
そんななか僕らは入り口至近の有名なオムレツ屋さんに入りました。一生に一度だからと入ったオムレツ屋さんでグラスワイン、水、オムレツ2つを注文しました。会計が96ユーロ!??
うぇ?96ユーロ?なん!???だとっ!??28年間生きてきて、史上最悪のコスパでした。
食感はメレンゲみたいな感じでふわふわしてておいしい。でも。レシートがすべてを吹き飛ばした。
入店してメニュー見て、高いなぁと思ってたけど、これだけの値段するんだからオムレツだけじゃなくてなんかつくだろ!?と思ってたんですが。。。
ウェイターも、接客が雑というか高圧的で、見下されてる感じがしました。
気を取り直して、修道院を目指して歩きます。というか登ります。すると、次から次へとレストランでオムレツが割安で売ってるじゃないですか!!?あーあ。またテンション下がりつつ。登る。
やっと修道院到着。オフシーズンだからか全然行列はなくすんなり中へ。
毎回こういう歴史建築に入って思うこと。オーディオブックがいるなということ。
それもある程度歩いてから『あーあ、オーディオブックあったらもっと面白いんだろうな』と言う。
そして妻に「あなた、いっつもそれ言ってるけど、いっつも借りないで後悔してるよね」と。
そのとおり。次こそはケチらずオーディオブック借ります。
てっぺんから見る景色がまた美しい!下を見ると、潮が引いていたので、観光客がガイドと一緒に干潟からMSMを見ていた。(一気に潮位が変わるのでガイドと一緒じゃないと危ないらしいです)
次いく機会があったら、そういうアクティビティーにも挑戦してみたい。
もっとゆっくり見たかったが、体力が限界へ近づく。(さすがに9キロの娘を常に抱っこしたまま歩き続けるのは大変だ。。。)
ということで、一気にMSMを出て帰りはバスでホテルへ。ちょうど修道院がしまる時間と近かったので多くの観光客でバスの中がごった返していたが、親切な方が席を譲ってくださり大変助かりました。
ホテルの小さなバルコニーからもMSMが見えるので夕方から夜にかけて一気に表情を変えるMSMもばっちり見ることができました。夜にはつかれきってしまっていたのと外がかなり冷えていたのもあって、写真はあまり撮れませんでした。
夜はバーでビールを買って、部屋の風呂に浸かりながら飲むという普段できない贅沢をして、寝ました。
翌朝は朝靄がかかったMSMを見て、バスに乗りMSMからレンヌへ。
日曜日なので始発便が少し遅くなってるということに気づかず、時間があったので周辺をお散歩。バス停では日本人の老夫婦のかたとお話ししました。退職されて旅行されてるみたいでしたが、バイタリティーがあって、英語も堪能で人生を楽しんでらっしゃる感じがして、すばらしいなと思いました。自分もあんな歳のとり方したいな。
さて、レンヌ駅へついて、TGVのチケットをとろうと窓口へ行くと。「Today's TGV is full except 1st class which will depart at 4:04pm.」???今が10時半だから。。。5時間半待つの!?
しかもファーストクラスしか空いてない!?ガクリ。本当は11時発のにのりたかったのに。
そして、パリでおいしいクロワッサンを食べたり、スイーツめぐりしたかったのに。。。
ただ小さい娘がいると計画通り行かないこともあるので、できれば直前に切符は買いたいところ。
それがうまく行かないなら、次回からはFlex ticketも検討してみよう。
しかたがないので、レンヌで時間をつぶすことに。近くを歩いておいしそうなパン屋さんを見つけて、昼ごはんとデザートを購入。英語は通じなかったけど指差して、なんとか伝えて欲しいものすべて買うことができました。
あとは駅のカフェで座ってひたすら時間をつぶす。
列車に乗り込むと、ファーストクラスとはどんなもんじゃ!?と思うも意外に普通。
インターネットも別途有料。席は結構ひろいけど、相変わらず向かい合った四人がけ。
その向かいの席にはMSMからレンヌ行きのバスで会った、日本人のご夫妻が。(老夫婦とは別の方です)
お互い事情を察していたため、苦笑いしながら旅行スタート。海外に駐在されてるかたで色々面白いお話を聞かせていただきました。
モンパルナス駅に着いた後は、何か食べたいということになり、
オペラ界隈の韓国料理屋さんへ。子連れなのであまりおしゃれなところも行きにくいし
パンは毎食で食べ飽きた。日本食はきっと日本のほうが安くておいしいんだろうなということで
僕らは海外ではよく韓国料理を食べます。
たいてい韓国の方が経営していて、本格的な料理が食べられます。
実際ココのレストランはとってもおいしくて、もちろんおかずはお代わり自由。
僕は焼肉を食べて、妻はスープを飲み、お腹一杯。
そんなこんなでMSM弾丸ツアーも無事に終わりました。
僕はMSMの朝靄がかかって紫に色づいているところが一番素敵だったかなと思います。
日帰りもいいけど、MSMは24時間刻々と違う景色を作るので、1泊してよかったと思います。