2013年9月24日火曜日

子供の頃

自分に子供ができて、子育てのことを考えるわけですが、
やっぱり、育児書やインターネットで色々情報を集めてきてあーでもないこーでもないと
物思いにふける。

ただ、自分が子供の頃どうだったか?っていうことも同時によく考える。
そして、振り返ってみると子供の頃に習慣になってるものは良くも悪くも今も残ってるんじゃないかと感じる。

はてさて、自分が小さい頃は怒られない。これが人生のテーマだった気がする。
正しく生きるとか、そういうことじゃなくとにかくどうしたら大人に怒られずに生きていけるのか?
そんなことばかり考えていた。

そして、そんな考え方は今の自分にもよくも悪くも染み付いて、
人に迷惑をかけてはいけないとか上司に怒られないようにとか
なにかにつけて、そんなことがまずはじめに頭をよぎる。

そして、ごく最近になってそこまで過剰に他人のことを考えなくてもいいんじゃないかと。
もっと自分がやりたいようにやってもいいんじゃないかと思うようになってきた。
ふと友人に感化されて手にとった本や最近見た半沢直樹で、
「怒られるかどうかじゃなくて、正しいかどうか」それが大事なんだ。
って痛切に思う。

正しく生きる。善く生きる。最近こんなこと考えたことなかった。
半沢直樹がある種社会現象になってるのは、
自分の信念を貫く。派閥や上司の顔色を伺うんじゃなくて、本当に自分の大切なもののために生きる。
実生活では、そうやって生きたくても色々な拘束で難しい人たちが多い中、
それを体現する様子にすがすがしさを感じるからじゃないか。(少なくとも俺はそう思う)


あと、子供の頃を振り返って思うのは、子供の世界はとっても大きいって事。
何年か前に小学生の頃住んでいた社宅跡地を見たときに、
あまりの小ささに本当に驚いた。

子供の頃はあんなに広く感じた社宅の前の公園。
学校までの道のり。学校のグラウンドや体育館。
それが大人になってみるとすげー小さい。

事実、大人からしたらとても小さいんだと思う。
子供が抱えてるなやみも、子供の世界も。
でも、あの時自分にとっては何もかもがとっても大きく感じた。

あの子供の頃に感じたスケールの大きさ。それを忘れずに子供に向き合っていこう。

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