2014年1月6日月曜日

家族で弾丸ヨーロッパ旅行2

2日目はモンサンミッシェル(MSM)へ!
日本からツアーを申し込んだり、現地でツアーを申し込んだりと
パリからMSMへの行きかたはたくさんあると思うけど、
基本我が家の旅は自分で手配。

ここのWebsiteに行きかたが書いてあります。
http://www.destination-montsaintmichel.com/en/mont-saint-michel-timetable-from-15th-december-2013-to-5th-july-2014-p0-C58.html

僕らは行きのチケットを前日に国鉄北駅で購入しました。
(レンヌ行きのTGVはモンパルナス駅から出ています。)

チケットの購入は自動の機械でもできるのですが、僕らは並んで購入しました。
というのも、機械だと割引の種類がものすごくたくさんあって、どれを選ぶと一番お得なのかがわかりません。
なので、窓口で一番安いチケットをくださいとお願いして購入。(適当に機械で選んだ割引より、お得な値段で購入できました)
おねえさんは「TGVはこの駅じゃなくて、モンパルナス駅よ!行き方は…」と路線図を出して丁寧に説明してくれました。たぶん、かなりの犠牲者が出ているのだろう。次の日北駅にやってきて、レンヌ行きのTGVがない。。。という。

ちなみに、駅の窓口の上には窓口番号と担当係員が話せる言語が国旗で記されてました。
(フランス語、英語、スペイン語、アラビア語を見ました。)
日本で外国の方が新幹線のチケットを買うときにはどうするんだろうか?


朝7時4分発のTGVに乗るので、朝5時40分にホテルを出発。
(そのホテルにはMSMから帰ってきたらまたとまるので、大きなスーツケースを預けておきました。)

国鉄北駅のメトロ駅からM4路線に乗ろうと思うも、入り口にシャッターがかかってる。。。
まさか、早朝はやってない!??(昨日の窓口のおねえちゃんは、朝も5時半にはやってるからって言ってたのに!)タクシーを使うべき?などと一瞬パニクるも、
変な方向から人がやってきたのでそちらに向かうと、ゲートがありました。
(多分早朝なので、一部のゲートしか開いてなかったんですね。)

20分くらいメトロに揺られてると、モンパルナス駅に到着。
事前情報でメトロ駅から国鉄駅が意外に遠いと聞いていたので、ビビリな僕らはとにかく急ぐ!
看板には国鉄っぽいサインが常に出てるので、とにかく看板の指示に従ってどんどん進むと、10分弱で国鉄駅の地下に着いた。

駅は大きくて、なんとなくついた感じがするけど、まだレンヌ行きのTGVを確認したわけではないので、乗車口を探す。
エスカレーターで4フロアくらい上ると、巨大なホームとたくさんの人が見えた!ここでレンヌ行きの掲示板とホーム番号を見つけて安心。
安心したところで、朝食を購入。コーヒーとサンドイッチ、クロワッサンなどを買って、列車に乗り込む。

TGVには2等と1等のシートがあって、もちろん僕らは2等。さらに車内にはバーのようなビールやソフトドリンク、軽食が売っている車両もある。
乗り心地は新幹線と一緒かなぁ。ただ、座席が狭い。前の座席の人と向かい合うシートアレンジで変更できないというのがちょっと残念。
隣の列には家族連れの方が乗車していたので、気が楽だった。(娘はほとんどおとなしくしていました)
2時間ちょっとであっという間にレンヌ駅に到着。そこからバスターミナルへ。
バスターミナルなんて簡単に見つかるだろうとたかをくくって、なにも情報を持ってこなかったので
意外とターミナルを見つけるのにてこずる。しかも今日は土曜日の朝。
駅前にだれーーーもいません。ここでもじゃっかんパニクるが、適当に歩いているうちにバスターミナルを発見。すでにチケット売り場には列ができていて、しかもバスの中にはかなりの人が。。。
あせりながらも、チケット売り場でチケットを購入し、乗車。
(今回はなぜか運転手からは直接購入することができませんでした。)

バスでレンヌを出発するとすぐに、田舎の田園風景に。
この景色がものすごくきれいで、どこか北海道に似てるような気がして懐かしい気持ちになる。
バスの中には日本人がものすごくたくさんいた。自分たちがいるのはフランスではないような気がして変な感覚になる。

1時間くらいすると、急に遠くにMSMが見えてきた。めちゃくちゃ感動した!!!
バスはMSMからかなり離れたところに到着します。
降りると目の前に、MSM観光センターがあり、そこから無料シャトルバス(15分おきに運行)で、ホテルやスーパー、そしてMSMへと向かいます。
MSMに行って思ったのは、中に入るよりも外から、眺めるほうがきれいということ。
(もちろん中は修道院や、傾斜のを利用して立てられた家などの見所はありますが)

僕らは途中のホテルでまず降りて、チェックインを済ませることに。
ホテルは英語がばっちり通じたし、妻のチョイスでバスタブがある部屋を予約したので
久しぶりのお風呂にテンションがあがる。部屋も清潔で広い!
ちなみに泊まったホテルはこちら
http://www.booking.com/hotel/fr/le-relais-du-roy.ja.html?sid=f862a5ae8da1b01ed29439390a373bc7;dcid=1;srfid=8c03c2d38fe59f38e69c7d7e1f6eab0fd26c6a7aX1

ホテルの人はお勧めのMSM撮影ポイントも教えてくれました。
早速そこに行って、撮影会。日のあたり方、かげの向きによって全然違う表情のMSMが見れました。
ただ今回はMSMの前にオレンジ色の巨大ショベルカーが。。。
どんな構図でとってもそのショベルカーを消せなかったのが残念。

川が流れていて、河口にぶわっとMSMが浮かび上がって見える。この景色は本当に美しかった。
昔は車でMSMのふもとまで行くことができたみたいだけど、現在は一般者の乗り入れは禁止されてるのかな?シャトルバス以外の車は見ませんでした。

ゲームや映画の世界に出てくるような本当に不思議な感じでした。周りにはなにもなくて、いきなり巨大な建物がある。
よくこんな辺鄙なところにこんな巨大建築を建てたなと思う。
1時間以上ひたすらMSMを撮影したあと、ようやく中へ向かうことに。
とはいっても撮影ポイントからMSMまでは1.5キロ離れてるんです。バスで行くこともできるのですが歩いていくことに。
一本道を歩くと、どんどん人が増えていって、聖地巡礼してる気分に。この雰囲気を味わえただけでも徒歩で行ってよかった。
ただ現在河口付近が工事中で、金属のフェンスなどがあちこちに見えて、それがちょっと景観を悪くしてました。

MSMの中は小さな町になっていて、お土産屋、レストラン、カフェがならぶ。
傾斜がかなりきついし、通路は狭い。人もたくさんいてかなりあわただしい。
そんななか僕らは入り口至近の有名なオムレツ屋さんに入りました。一生に一度だからと入ったオムレツ屋さんでグラスワイン、水、オムレツ2つを注文しました。会計が96ユーロ!??
うぇ?96ユーロ?なん!???だとっ!??28年間生きてきて、史上最悪のコスパでした。
食感はメレンゲみたいな感じでふわふわしてておいしい。でも。レシートがすべてを吹き飛ばした。
入店してメニュー見て、高いなぁと思ってたけど、これだけの値段するんだからオムレツだけじゃなくてなんかつくだろ!?と思ってたんですが。。。
ウェイターも、接客が雑というか高圧的で、見下されてる感じがしました。

気を取り直して、修道院を目指して歩きます。というか登ります。すると、次から次へとレストランでオムレツが割安で売ってるじゃないですか!!?あーあ。またテンション下がりつつ。登る。
やっと修道院到着。オフシーズンだからか全然行列はなくすんなり中へ。

毎回こういう歴史建築に入って思うこと。オーディオブックがいるなということ。
それもある程度歩いてから『あーあ、オーディオブックあったらもっと面白いんだろうな』と言う。
そして妻に「あなた、いっつもそれ言ってるけど、いっつも借りないで後悔してるよね」と。
そのとおり。次こそはケチらずオーディオブック借ります。

てっぺんから見る景色がまた美しい!下を見ると、潮が引いていたので、観光客がガイドと一緒に干潟からMSMを見ていた。(一気に潮位が変わるのでガイドと一緒じゃないと危ないらしいです)
次いく機会があったら、そういうアクティビティーにも挑戦してみたい。

もっとゆっくり見たかったが、体力が限界へ近づく。(さすがに9キロの娘を常に抱っこしたまま歩き続けるのは大変だ。。。)
ということで、一気にMSMを出て帰りはバスでホテルへ。ちょうど修道院がしまる時間と近かったので多くの観光客でバスの中がごった返していたが、親切な方が席を譲ってくださり大変助かりました。

ホテルの小さなバルコニーからもMSMが見えるので夕方から夜にかけて一気に表情を変えるMSMもばっちり見ることができました。夜にはつかれきってしまっていたのと外がかなり冷えていたのもあって、写真はあまり撮れませんでした。

夜はバーでビールを買って、部屋の風呂に浸かりながら飲むという普段できない贅沢をして、寝ました。
翌朝は朝靄がかかったMSMを見て、バスに乗りMSMからレンヌへ。

日曜日なので始発便が少し遅くなってるということに気づかず、時間があったので周辺をお散歩。バス停では日本人の老夫婦のかたとお話ししました。退職されて旅行されてるみたいでしたが、バイタリティーがあって、英語も堪能で人生を楽しんでらっしゃる感じがして、すばらしいなと思いました。自分もあんな歳のとり方したいな。

さて、レンヌ駅へついて、TGVのチケットをとろうと窓口へ行くと。「Today's TGV is full except 1st class which will depart at 4:04pm.」???今が10時半だから。。。5時間半待つの!?
しかもファーストクラスしか空いてない!?ガクリ。本当は11時発のにのりたかったのに。
そして、パリでおいしいクロワッサンを食べたり、スイーツめぐりしたかったのに。。。
ただ小さい娘がいると計画通り行かないこともあるので、できれば直前に切符は買いたいところ。
それがうまく行かないなら、次回からはFlex ticketも検討してみよう。

しかたがないので、レンヌで時間をつぶすことに。近くを歩いておいしそうなパン屋さんを見つけて、昼ごはんとデザートを購入。英語は通じなかったけど指差して、なんとか伝えて欲しいものすべて買うことができました。

あとは駅のカフェで座ってひたすら時間をつぶす。
列車に乗り込むと、ファーストクラスとはどんなもんじゃ!?と思うも意外に普通。
インターネットも別途有料。席は結構ひろいけど、相変わらず向かい合った四人がけ。

その向かいの席にはMSMからレンヌ行きのバスで会った、日本人のご夫妻が。(老夫婦とは別の方です)
お互い事情を察していたため、苦笑いしながら旅行スタート。海外に駐在されてるかたで色々面白いお話を聞かせていただきました。

モンパルナス駅に着いた後は、何か食べたいということになり、
オペラ界隈の韓国料理屋さんへ。子連れなのであまりおしゃれなところも行きにくいし
パンは毎食で食べ飽きた。日本食はきっと日本のほうが安くておいしいんだろうなということで
僕らは海外ではよく韓国料理を食べます。
たいてい韓国の方が経営していて、本格的な料理が食べられます。
実際ココのレストランはとってもおいしくて、もちろんおかずはお代わり自由。
僕は焼肉を食べて、妻はスープを飲み、お腹一杯。

そんなこんなでMSM弾丸ツアーも無事に終わりました。
僕はMSMの朝靄がかかって紫に色づいているところが一番素敵だったかなと思います。
日帰りもいいけど、MSMは24時間刻々と違う景色を作るので、1泊してよかったと思います。

2013年12月21日土曜日

家族で弾丸ヨーロッパ旅行1

10月下旬に10日くらい休みが取れたので、妻と生後6ヶ月ちょいの娘とヨーロッパ弾丸ツアーに行ってきました。

旅程は
10月25日(金):ノルウェーからアムステルダム経由でパリへ(KLM)
26日(土):パリ→モンサンミッシェルへ(TGV、バス)
27日(日):モンサンミッシェル→パリ(TGV、バス)
28日(月):パリ観光
29日(火):パリ→ブリュッセル(THALYS)→ブルージュ観光(ベルギー国鉄)→ブリュッセル泊
30日(水):ブリュッセル→リエージュ観光(ベルギー国鉄)→ブリュッセル泊
31日(木):ブリュッセル観光→アムステルダム泊(THALYS)
11月1日(金):アムステルダムから直行便でノルウェーへ(KLM)


うちの娘は完全母乳なので、ミルク関連の持ち物は特に持たず、
紙おむつと着替えをしっかりもって、出発。
そして、今回のたびではベビーカーは持たず、すべて抱っこ紐を使うことにしました。

朝6時発の飛行機だったので家を3時過ぎに出発。自宅至近のバス停からシャトルバスへ乗り空港へ。
普段はタクシーで空港まで行くんですが、お金がもったいないのと、子供がいるとチャイルドシートつきのタクシーを頼まなくてはいけなくて、それが面倒だったので、初めてバスを使いました。
乗ってみた感想は快適で安くて最高。朝なので交通渋滞もないし、30分くらいで空港へ着きました。
しかも無料でWi-Fiにつなげます。
値段は往復で一人150NOK=約2500円、妻と二人で5000円
タクシーだと片道600NOK=約1万円、往復で2万円
浮いたお金でかなりいいもの食べれますよね!
(空港での朝ごはんは、妻に握ってもらったおにぎりをもっていって食べました。ノルウェーだと空港のご飯は一人2000円位しちゃうので。。。)

飛行機は直行便がなかったのでアムステルダム経由に。子供がいなかったときだと乗り継ぎをできるだけ短くして、現地滞在時間を増やしたいなとか考えてたのですが、
子供ができてノルウェーから日本に帰ったときに、乗り継ぎ時間がある程度確保されていないとだめだということを学んだので、今回もしっかり2時間の乗り継ぎ時間を確保しました。

娘は基本抱っこされていればおとなしいのと、離着陸時に耳抜きがうまくできなくて泣くとかそんなこともなくて(泣いたときはおっぱいあげますが)、1時間強のフライト中もとくに困ったことにはなりませんでした。
先輩パパママには、このくらいの月齢のときに旅行いけるなら行ったほうがいいと言われた理由がなんとなく分かった気がします。子供がもっと大きくなって動けるようになると、飛行機は退屈で仕方ないと思うし、声もどんどん大きくなって、親が気にかけることが増えていく気がします。

ただ、気圧の関係なのかなんなのか分からないのですが、娘は離陸するとほとんどの確率でう●ちをします。こればかりは生理現象で仕方ないので、シートベルト着用サインが消えたら、妻が即トイレに行って交換します。(やはり母は強しですね。こういうときも手際よく必要な持ち物を持ってチャッとオムツを交換して戻ってくる。俺にはこんな芸当で来ません。。。)

そうこうしてるうちに、あっという間にパリに到着。
パリ、シャルルドゴール空港はなんか建物が芸術的な感じだけど、あまり機能的ではない印象。
ターミナル間の接続とかが分かりにくい感じがしました。

空港からパリ市内へはバスで移動。(電車でもいいかなと思ったけど、途中の駅が治安があまりよろしくないみたいなので、バスは直通で途中乗車がないので安心かと思い決定)
お世話になったバスはRoissy Bus
http://www.aeroportsdeparis.fr/ADP/en-GB/Passagers/Access-maps-car-parks/Paris-CDG/Access/public-transport/paris-cdg-roissybus.htm
運賃は一人10ユーロで、昼間は15分おきにパリの中心オペラ行きのバスが出てます。(2013年10月現在)
(バス停では15分以上待ちましたが、ご愛嬌ですね。)
所要時間は1時間弱で、俺らが乗ったバスの運転手さんはそれとなーく英語をしゃべれます。
チケットはバスの中で購入します。とはいっても、行き先はオペラのみで、10ユーロなのでフランス語が離せなくてもまったく問題なかったです。
スーツケースを置く場所もたくさんあったので、日本から大きいスーツケースで来た場合も大丈夫だと思います。

バスの中では「え?これがパリ?」と思うようなあまり華やかじゃないところも通っていきますが、
オペラに近づくにつれて、どんどん車も人も増えていって、テンションがあがります。


オペラ前に放り出されたわれわれ家族は、チェックインするためホテルに向かおうとするも
娘授乳時間迫る、自分達空腹ということで地下鉄駅のなかにあったPaulというカフェに入りました。
ディスプレイされてるパン、デザートがものすごくおいしそうで、早速クロワッサンを注文。美味!
パリパリ、ザクッとした食感がいい。バターたっぷりのデブ食。でもうまい!


オペラ前

クロワッサン
ホテルはフランス国鉄パリ北駅(Gare du Nord)から徒歩5分くらいのところにとりました。ブリュッセル行きの高速鉄道THALYSに効率よく乗車するため、この地域を選びました。子供がいて夜中まで出歩くことはないですが、治安は問題なさそうです。それよりなにより、パリのホテルは非常に高いです。今回の旅で一番古くて狭くて、一番高かった気がします。うちが今回泊まったホテルは、ダブルベッド1つでシャワー付きの何もない部屋で100ユーロ/泊でした。

荷物をおいたら、早速お買い物へ出かけます。今回のメインは自然派食品化粧品のお店と、子供服でした。
行ったお店を覚えてる限りさっとあげてみると
●Naturalia
http://www.naturalia.fr/entreprise/nos_magasins.asp
名前の通り自然派のいろんなものが売られてます。食品、化粧品、ジュース。
ここでは、石鹸とか天然の木でできた櫛を買いました。

●Monoprix
http://www.monoprix.fr/
ここは大き目のちょっとおしゃれなスーパーといった感じで、服、食品、化粧品など幅広い商品がリーズナブルに売られています。

●Okaidi
http://www.okaidi.com/
かなりお勧めの子供服屋です。リーズナブルでいろんな種類の子供服が売られています。
俺は、子供あやしに疲れたので子供用プレイルームでずっと座ってました。。。
店員さんのなかには英語が話せる人がいて、割引のこととか、プレゼントの包装とか親身になって相談に乗ってくれました。

●Pierre Herme
http://www.pierreherme.com/
何気なくオペラ前の通りを歩いていると、めちゃくちゃうまそうなマカロンやさんがありました。
5種類くらい買って、一気に食べました。ザクッ、モチッとした食感で、中のクリームが濃厚でした。でもすごく甘いわけじゃなかったので、パクパク妻を分け合って一気に食べました。ビターチョコレートのマカロンが絶品でした。見た目はバラが入ったやつ(だったかな?)がきれいでした。
店員の方に、こっちの黒いマカロンとあっちの黒いマカロンは同じなんですか?って聞いたら、違います、「これが●●チョコをつかったもので、あれは■■チョコをつかったもの、そして奥のが△△チョコと××のマカロン…」と説明されたが、それらのチョコの特徴がわからんから味の違いがわかりませんでした。でもとにかくおいしかったです。
見た目も美しいマカロンたち


●Lafayette
http://www.galerieslafayette.com/
子供がいるからレストランにいくのも大変なので、百貨店でおいしい何かを買って、ホテルで食べようということに。食料品フロアにはものすごい量の食材が!特にハムとかチーズはとんでもない種類があって、圧倒されました。
最終的には、サンドイッチとカヌレを買って帰りました。

Lafayette ものすごく大きくてゴージャスな百貨店


初日からかなり飛ばして色々やった気がします。
パリにしっかり滞在したのは初めてだったけど、第一印象は思っていたよりみんな親切。
意外に英語が通じるし、英語で色々聞いても嫌な顔されませんでした。
そしてパリは人種のるつぼでした。世界中のいろんな国からいろんな人たちが集まっているようで、公立の学校で出身国が10カ国以上になることもあるんだとか。長期でパリに滞在すると、移民のこととか、文化の違いとかで困ることもあると思うけど、
旅行で来て見ると、すごく刺激的で楽しい街だと思いました。




2013年11月26日火曜日

アメリカお買い物日記

昨日までアメリカの中でも肥満が多いことで有名な、テキサス州ヒューストンへ2週間行ってきた。さすがアメリカ買い物天国。色々買ったが、ここでちょっぴり買ったものをピックアップしよう。

我が家にはちょっぴり自慢の

Companion®20 
multimedia speaker system

というスピーカーがある。そもそもの目的は、テレビにつないで映画を見るためだったのだが。。。
子供が生まれてからの7ヶ月間、2時間のまとまった静かな時間が取れることはなく、家で映画は一本も見ていない。テレビもノルウェー語のチャンネルが大半なので、見ない。つまりスピーカーがただのお飾りになっていたのだ。

そこで、

HomeSpot NFC-enabled Bluetooth Audio Receiver for Sound System

っていうbluetoothレシーバーを購入。これをスピーカーに繋げば、PC, iPad どこからでもスピーカーにアクセス。音楽も、チャットもめちゃくちゃ高音質で聞こえます。買ってよかった。

あとは、娘と妻にお揃いのUGGブーツを買った。直営店があったので、店員さんにいろいろ聞きながら物色。娘のは種類が3種類程度で色も3色。センス0の俺にもなんとか選べました。が。。。
妻のは、如何せん種類が多い。色と形の組み合わせは100種類くらいあった。しかも、普段は妻に欲しいと言われたものを、ひたすら買っているのだが、今回は何を血迷ったか、サプライズで渡すことを決意(汗)。迷うこと数十分。全くわからない。わからなすぎたので、娘と同じオーソドックスなブーツを買った。色も一番有名な色(らしい)にした。果たして妻の第一希望だったのかはわからんが、一応喜んでくれているようだ。

今回は研修でヒューストンに行っていたのだが、妻へのプレゼント選びに難航していた俺は、クラスの女性陣に今までもらったもので最悪のプレゼントはと、聞いて見た。
チュニジア人:魚(もらった次の日に庭に捨てたら、猫が食べたそうだ汗)
ブラジル人1:人形
ブラジル人2:大量の花@空港

ちなみに、もらったら嬉しいものは、小さなポーチとかブランドものの財布とからしい。
んなこと言ったって色とかデザインとか気に入らないことあるんじゃないかといったが、
ブランドものでオーソドックスなら大概大丈夫だよ。とのこと。。。
サプライズのプレゼント選びは難しい。。。

あとは、iPad と同期できる小型GPSを買った。これで世界中どこ歩いてても迷うことはあるまい!次の旅行で試すのが楽しみだ。

次回日本に帰ったら、SIMフリーiPhoneが欲しい。物欲がつきませんな。


2013年9月26日木曜日

ヨーロッパ旅行

ひょんなことから、ノルウェーで仕事をすることになって(もともとの赴任地はアンゴラでした笑)
ヨーロッパ在住となったので、この機会を逃すまいと、ちょっとした空き時間を見つけては小旅行に出てきた。

ノルウェーに住んでる最大のメリットは、さっとヨーロッパ旅行にいけることかもしれない。
俺が企画した旅行で一番弾丸だったのは、
日課でインターネットのスポーツ欄をチェック。
するとマンチェスターユナイテッドのチャンピオンズリーグプレビューの記事が。
そして自分が今オフであることに気づき、「行こう、マンチェスターへ!」
と、なんの予備知識もないままイギリスはロンドン経由でマンチェスターへ。
香川が出場した試合をばっちり見て、帰ってくるというスーパー弾丸旅行があった。

こんな感じで手軽に旅行にいけるのが本当にうれしい。

今まで行ったところは、
パリ
ロンドン
マンチェスター
フィレンツェ
バルセロナ

どれも駆け足の旅行だったけど、ノルウェーよりも物価が安くて、料理がおいしくて
とても楽しかった。今度これらの旅行記を書いてみよう。

あと、近々家族でモンサンミッシェル見に行きたいなぁと話しています。果たして実現するのかどうか!?

ほかにいってみたいのは、イタリア(ローマ、ヴェネツィア)、ドイツ、ベルギー、チェコとかかな。近くに住んでるうちにできるだけ、たくさん行ってみよう。


2013年9月24日火曜日

子供の頃

自分に子供ができて、子育てのことを考えるわけですが、
やっぱり、育児書やインターネットで色々情報を集めてきてあーでもないこーでもないと
物思いにふける。

ただ、自分が子供の頃どうだったか?っていうことも同時によく考える。
そして、振り返ってみると子供の頃に習慣になってるものは良くも悪くも今も残ってるんじゃないかと感じる。

はてさて、自分が小さい頃は怒られない。これが人生のテーマだった気がする。
正しく生きるとか、そういうことじゃなくとにかくどうしたら大人に怒られずに生きていけるのか?
そんなことばかり考えていた。

そして、そんな考え方は今の自分にもよくも悪くも染み付いて、
人に迷惑をかけてはいけないとか上司に怒られないようにとか
なにかにつけて、そんなことがまずはじめに頭をよぎる。

そして、ごく最近になってそこまで過剰に他人のことを考えなくてもいいんじゃないかと。
もっと自分がやりたいようにやってもいいんじゃないかと思うようになってきた。
ふと友人に感化されて手にとった本や最近見た半沢直樹で、
「怒られるかどうかじゃなくて、正しいかどうか」それが大事なんだ。
って痛切に思う。

正しく生きる。善く生きる。最近こんなこと考えたことなかった。
半沢直樹がある種社会現象になってるのは、
自分の信念を貫く。派閥や上司の顔色を伺うんじゃなくて、本当に自分の大切なもののために生きる。
実生活では、そうやって生きたくても色々な拘束で難しい人たちが多い中、
それを体現する様子にすがすがしさを感じるからじゃないか。(少なくとも俺はそう思う)


あと、子供の頃を振り返って思うのは、子供の世界はとっても大きいって事。
何年か前に小学生の頃住んでいた社宅跡地を見たときに、
あまりの小ささに本当に驚いた。

子供の頃はあんなに広く感じた社宅の前の公園。
学校までの道のり。学校のグラウンドや体育館。
それが大人になってみるとすげー小さい。

事実、大人からしたらとても小さいんだと思う。
子供が抱えてるなやみも、子供の世界も。
でも、あの時自分にとっては何もかもがとっても大きく感じた。

あの子供の頃に感じたスケールの大きさ。それを忘れずに子供に向き合っていこう。

2013年9月18日水曜日

欲しいもの

最近いいなぁー、ほしいなーと思ってるもの。

Bose® QuietComfort® 20i

 社会人になってからQC15を使ってるけど、ものすごく気に入ってます。
ただ、ヘッドフォンなのででかいっ!
小さいと、移動のときに便利だし、寝るときにもつけれるのがかなりうれしい。
(仕事柄寝るときもかなりノイズがあります。)

 ただ、このノイズキャンセリング人によっては耳がキーンとなるらしく、
そういう人には向かないかもしれないです。俺は耳がそんなに敏感じゃないのか、非常に心地いいです。ま、QC15で十分なので、これが壊れた時か、アメリカに行ったときに買おうかな。



単焦点レンズ(24mm - 30mm位の焦点距離)
 子供が生まれることになって、一眼レフカメラ(Canon EOS kiss X5)とビデオカメラ(Canon iVIS HF M51)を購入した。生まれる前、生まれた後とたくさん使ってきた。子供のスナップをとるのに丁度いい単焦点レンズがあったらいいなぁと思って色々探してるが、なにせレンズが高い。。。50mmのお得なレンズを買って、写りもすごくいいんだけど、画角が狭くて、飛行機とかレストランとか密着してる空間だときつい。。。
カメラを趣味にすると、色々お金がかかりそう。(今あるものをしっかり使い倒して、まずは腕を上げるべきですね。。。)

 でも子供の写真がきれいに撮れると本当にうれしいし、なにより一生の宝になるなぁーと実感。小さい頃は親父が行事ごとに写真撮りまくってるのをみて、恥ずかしかったけど、最近家に帰って昔の写真をみると、なつかしいし、うれしいな。俺も子供が大きくなったらうざがられるんだろうけど、できるだけたくさん写真撮りたいな。



2013年8月18日日曜日

あまりの距離に。。。

ノルウェー、北海は今日も快晴。日没が日に日に早くなり、少しずつ秋が近づいてきてるのを感じます。

現在プチ単身赴任中。妻、子供は日本にいて、俺だけ海で仕事中。
遠距離はもう慣れっこで、ノルウェーの家に帰ってもどうせ家族に会えないから
それなら、海で仕事してたほうがいいやって気持ちです。

これは、やけくそとかじゃなくて結構マジです。

海の上(ノルウェーだけかもしれないけど。。。)にいると、
1日4回食事が出てくる。
好きな時間に、スナック、ヨーグルト、シリアル、クッキー、ケーキ、アイスがたべれる。
洗濯してもらえる。
部屋のお掃除してもらえる。
職場まで10秒。
ジム完備。
国際電話可

などなどのベネフィットがあります。

なので、基本寝て、食べて、仕事して、運動する。というのをやればよく、
慣れると心地よいです笑。

もちろん土日はなし。アルコールもなし。パーティーもなし。
ってことで、仕事に打ち込むことができていいなぁと思ったり。

なまじ、家族がノルウェーにいると、早く海から帰りたいだのなんだの、雑念が生まれるのですが
日本とノルウェーくらい離れてると、人間諦めがつくものですね。

とはいえ、早く大きくなった娘に会いたいな。
間違いなく、娘は俺のこと忘れてるんだろうな~。